KDDI、リモートアクセス型シンクライアントサービスを提供へ

KDDIは、試験提供中のリモートアクセス型シンクライアントサービスを11月に商用サービス化する。


 KDDIは9月30日リモートアクセス型シンクライアントサービス「KDDI セキュアPCアクセス」(仮称)を11月9日から提供すると発表した。5月から試験提供しているサービスを商用化する。

 同サービスは、オフィス内の自席PCにインターネット経由でリモートアクセスできるようにする。VPN接続などのアクセス時のセキュリティ対策やシステム環境の構築、運用は同社が請け負う仕組みで、ユーザー企業の負担が少ないのが特徴。

 試験サービスでは、テレワークによる業務効率化やパンデミック対策、社外業務でのセキュリティ強化などの目的で多数の企業が参加した。商用サービスでは、試験サービスで要望が寄せられた遠隔操作で自席PCの電源をオンにする「WOL機能」(オプション)や、WebProxyへの対応、アクセス用PCにインストールするソフト(試験サービスはUSBキーを使用)を提供する。

 併せて、今後発売する予定のWiMAX/3Gハイブリット型データ通信カードを利用したサービスメニューも計画。同端末はWiMAXと3G(CDMA網)のサービスエリアを自動的に切り替える仕組みで、PCカード型とExpress Card型の2種類が提供される。料金プランは定額制と従量課金の2種類。

 同日から提供するのは専用USBキーと携帯電話を利用する多要素認証タイプで、ソフトをインストールするタイプやハイブリット型データ通信カードによるリモートアクセスは12月以降に提供する。

 利用料金は、基本料金が1ID当たり月額1050円、オプション料金が同525円。別途、初期登録費用が1契約当たり1万500円となる。

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