19%がWindows 7が通常のアップグレード周期を早めていると回答したが、Macintosh製品を購入する企業も増加していることが明らかになった。
10月に発売された米Microsoftの「Windows 7」の後押しで、企業によるPC購買ペースが加速している――。米調査会社ChangeWave Researchがこんな調査結果を発表した。
2009年11月に企業の購買担当者1753人を対象に行ったこの調査によると、2010年第1四半期(1〜3月期)にノートPCの購入を予定しているという回答が73%、デスクトップPC購入は69%で、これは2008年2月以来の高レベルだという。
19%がWindows 7が通常のアップグレード周期を早めているとし、9%は既にWindows 7搭載PCを購入済みと回答した。Windows 7を既に利用している回答者に満足度を聞いたところ、37%が「非常に満足している」、56%が「まあまあ満足している」と答えた。
このようにWindows 7は好調だが、企業による米Apple製Macintoshの購入には影響を与えていないようだ。回答者の10%がノート型Macを、7%がデスクトップ型Macを購入予定としており、いずれも2005年以降で最高だった。
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