コラム
» 2010年02月19日 18時22分 UPDATE

GoogleのBuzz、悪い宣伝などというものはない……

プライバシー問題とGoogle Buzzに関して、非常に多くの誇大宣伝がなされているが、Gmailが開始された時、この解析について出された異議が思い出される。Googleがこんなにも攻撃的に、Buzzに自動共有機能を展開したことに、どなたか本当にそれだけ驚かれた方はいるだろうか?

[sean sullivan,エフセキュア]
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 どうしてプライバシー問題とGoogle Buzzに関して、非常に多くの誇大宣伝がなされているのか、どなたか説明して頂けないだろうか?

 Buzzは、より限定した広告で皆さんをターゲットとするため、皆さんのメッセージを読む(すなわち解析する)メールサービスを、Gmailに組み込むものですよね?  Gmailが開始された時、この解析について出された異議を思い出す。皆、それを忘れてしまったのだろうか? 再び同じことが繰り返されているのではないのだろうか?

 Googleがこんなにも攻撃的に、Buzzに自動共有機能を展開したことに、どなたか本当にそれだけ驚かれた方はいるだろうか?

 これは、どちらに転んでも有利な状況に思われる。Googleは最小限の異議を受けるだけでBuzzをローンチするか、あるいは、報道されたプライバシー問題を「修正」している間に、彼らが多くの無料広告を受け取るか、どちらかなのだから。GoogleによるBuzzのローンチは、間違いなくマスコミに顕著な騒ぎ(Buzz)を引き起こした。

 それはこの検索界の巨大企業にとって、究極的に重要なことだ。なぜなら、彼らが自分たちのサービスからのシェアを推奨しなければ、Facebookのようなプロバイダーに将来の収益を奪われることになるからだ。

 実際、Facebookは既に、ヒットに関しては世界最大のニュースリーダーだ。最近のFacebookのトップページのアップデートで、検索フィールドがスクリーンの中央に移動されたことに言及しないわけにはいかないだろう。すべて関連しているのだ。

 共有は将来の検索であり、プレーヤーたちは戦闘を開始している。皆さんのプライバシーは、そのままにしておけば危険にさらされることになる。これは人々を置き去りにした取引だ。皆さんが無料のサービスを利用して、完全なプライバシーを得ることはない。自分の情報の一部を、強化されたサービスに対して提供するか、利用しないかのどちらかだ。

 覚えておいてほしい。Googleは皆さんの友人ではない。ビジネスなのだ。

 皆さんが本当にプライバシーを必要とするなら、Gmail(そしてWebベースのほかの無料ソリューション)のほかに、何か別のものを使うことだ。電子メールサービスのために料金を支払っている人もいる。年に20ドルくらいで、よりセキュアなサービスを利用できる。そしてプライバシーについて考えるなら、それは安いといえる。

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Google | Google Buzz | 異議・反論




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