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» 2010年07月15日 14時12分 UPDATE

サーバベンダーに対するユーザーのイメージは? IDC Japan調べ

「製品力はIBM、日立製作所」「価格はDell、HP」「総合力は富士通、NEC」といったイメージや評価を持つという。

[國谷武史,ITmedia]

 IDC Japanは7月15日、国内企業のサーバ購入経路と意思決定プロセスに関する調査結果を発表した。選定時の評価基準は「製品仕様(機能、性能、拡張性、品質など)」「コスト(初期コスト、TCO)」「購入先/ベンダー(信頼感、導入実績、納期、サポートなど)」に集約されるという。

 購入経路では、メーカー直販(Web販売含む)が50.3%と最多を占め、以下は、独立系販社/システムインテグレーターが35.1%、メーカー系販社/システムインテグレーターが10.7%だった。基幹業務やデータベースなどミッションクリティカルの度合いが高いアプリケーション用のサーバを購入するケースでは、ベンダーから直接購入する比率が高まる傾向にあった。

 機種選定では、複数候補から選定する企業が51.6%、複数候補から選定していない企業は42.0%だった。購入先の選定では、複数候補から選定する企業が48.1%、複数候補から選定していない企業が47.9%。従業員や年間売り上げの規模、また、導入規模(コスト)が大きくなるほど、機種や購入先を複数候補から選定する傾向が強いという。

 選定時の評価基準は3種類に大別され、「製品仕様」を挙げる企業が53.6%、「コスト」が31.2%、「購入先/ベンダー」が14.2%だった。IBMと日立製作所は製品重視型企業での採用比率が高く、DellやHewlett-Packard(HP)はコスト重視型企業での採用比率が高いといった特徴がある。製品仕様を重視する企業が選択した購入先の上位2社は、富士通およびグループ販社、NECおよびグループ販社だった。

 IDC Japanは、「ユーザー企業は主要サーバーベンダーに対して“製品力はIBM、日立製作所”“価格はDell、HP”“総合力(販売力/製品力/価格)は富士通、NEC”といったイメージや評価を持っていると考えられる」と分析している。

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