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» 2011年07月11日 16時49分 UPDATE

中堅向けERPをクラウドサービスで提供 日本オラクル

日本オラクルはERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」をクラウドサービスで提供する。

[伏見学,ITmedia]

 日本オラクルは7月11日、中堅企業向けERPソフトウェア製品「JD Edwards EnterpriseOne」をクラウドサービスで提供すると発表した。年商100億円規模の企業のグローバル展開をより積極的に支援していくという。

日本オラクルの遠藤隆雄社長 日本オラクルの遠藤隆雄社長

 JD Edwards EnterpriseOneは、1977年の発売以来、世界100カ国以上の企業で採用されてきた。多言語や多通貨といった海外展開向け機能のほか、マルチデータベースやマルチOSをサポートして他社製品と連携する機能などを持つ。中堅企業向けのERPに関しては国産ベンダー数社も提供しているが、同製品の強みについて「グローバル市場で実績があること、そして、今回クラウドで提供することにより、海外拠点で迅速に業務を立ち上げられるようになったことだ」と日本オラクルの遠藤隆雄社長は力を込める。

 新サービスは、企業規模に応じて提供方法が異なる。年商100億円未満の企業に対しては、パートナー企業によるBPO/SaaSサービスによって、既にセットアップされたJD Edwards EnterpriseOneが提供される。価格は従量課金制で、1ユーザー当たり月額10万円程度からとみられている(パートナーごとに料金体系は異なる)。ハードウェア、ライセンス、保守、導入コンサルティングなどがすべて含まれている。5ユーザー、36カ月間の利用契約が最小構成となる。

 年商100億円以上の企業に向けては、オラクルのアプリケーション運用管理サービス「Oracle On Demand」、あるいは、パートナー企業によるプライベートクラウドを活用したサービスが提供される。ユーザーは事前にJD Edwards EnterpriseOneのライセンスを購入し、パートナー企業による業種特化型の導入テンプレートを活用してシステムを構築する。運用費用は年間1300万円から。既にアクセンチュアや新日鉄ソリューションズなど14社がパートナー企業として参画している。

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