インドにある富士通子会社がユーザー企業のシステム運用を代行する。
富士通は10月7日、情報システムの運用代行サービス「オフショア運用サービス Remote Infrastructure Management」を開始した。
このサービスは、インドに拠点を置く富士通子会社のFujitsu Consulting Indiaが運営する。富士通はインド、フィリピン、ロシアのオフショア拠点から欧米向けに英語によるシステム運用のサービスを提供しているが、日本語および英語による新サービスを日系企業向けに提供するという。
サービスメニューは以下の通り。利用料は個別見積りで、富士通は初年度10社の利用を見込む。
メニュー | 内容 |
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Ping監視 | ログメッセージ監視、プロセス監視、リソース監視、環境監視などの監視作業を実施 |
稼働管理 | システム稼働スケジュールやジョブスケジュールなどのスケジュールをきめ細かく管理 |
バックアップ管理 | システムバックアップからデータベースバックアップなどのバックアップ作業を実施 |
性能管理 | サーバのリソースやデータベースなどの資源情報、ネットワークレスポンス、Webページレスポンスなどの性能管理を実施 |
セキュリティ管理 | ウイルス対策やセキュリティパッチ適用、アカウント管理からセキュリティ診断まで幅広く実施 |
変更・リリース管理 | 顧客資産に対するシステム変更やアプリケーション変更など、システム全般に対する変更およびリリースを管理 |
サービス管理 | 運用業務全般に関わる作業内容を包括的に維持・管理。顧客に対し、定期的なサービス実施状況の報告や改善提案を実施 |
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