ニュース
» 2011年10月18日 06時59分 UPDATE

IBM決算、増収増益で通年見通しを上方修正

IBMの7〜9月期の決算は、ソフトウェアやサービス部門が好調で増収増益となった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米IBMが10月17日(現地時間)に発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、売上高が前年同期比7.8%増の261億5700万ドル、純利益は同7%増の38億3900万ドル(1株当たり3ドル19セント)だった。売上高はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測の262億6000万ドルを下回った。

 営業利益は10%増の52億ドル、粗利益率は1.2ポイント増の46.5%だった。

 地域別では、北南米地域の売り上げは7%増(為替影響を排除すると6%増)の109億ドル、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が9%増(同9%増)の80億ドル、アジア太平洋地域が10%増(同1%増)の65億ドルだった。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)での売上高は17%(同13%)増加しており、売上高全体に占める新興国の売上高は23%になった。

 部門別では、テクノロジーサービス部門は9%増の103億ドル、ビジネスサービス部門は6%増の48億ドル。ビジネス分析が19%、Smarter Planetが50%増加した。ソフトウェア部門は13%増の58億ドルだった。ソフトウェアではWebSphereが特に好調で、前年比52%増だった。ハードウェアを扱うシステム&テクノロジー部門の売上高は4%増の45億ドルだった。Power Systemsの売り上げが15%増と好調だったが、System zが5%減となった。

 サミュエル・J・パルミサーノ会長兼CEOは、新興国市場での売り上げがすべての部門で好調だったとし、「Smarter Planet、ビジネス分析、クラウドでも堅調な結果を達成できた」と付け加えた。

 同社はこの堅調な業績に基づいて、2011年通年の非GAAPの1株当たり利益目標を、前期に発表した最低13ドル25セントから最低13ドル35セントに引き上げた。年頭に示した見通しから、35セント引き上げられたことになる。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -