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» 2011年12月09日 14時38分 公開

クラウドのトラフィック量は年率66%増――Cisco調査

クラウドコンピューティングの年間トラフィック量は年率66%で増加し、2015年には2010年の12倍となる1.6ゼタバイトに達するという。

[本宮学,ITmedia]

 シスコシステムズは12月9日、米Cisco Systemsが実施した、世界のデータセンターおよびクラウドベースのIPトラフィックに関する調査「Cisco Grobal Cloud Index(2010―2015)」の結果を発表した。クラウドコンピューティングの年間トラフィック量は年率66%で増加し、2015年には2010年の12倍となる1.6ゼタバイト(22兆時間の音楽配信に相当)に達すると予測している。

 データセンター全体のトラフィックは年率33%で成長を続け、2015年には2010年の4倍の4.8ゼタバイトになると見込む。クラウドによるトラフィックは、2010年時点ではデータセンターのトラフィック全体の11%程度と推定されるものの、2015年には33%まで増加するとみている。

 同社によれば、データセンターのトラフィックの大半はエンドユーザーの使用によってではなく、データセンター内で行われるバックアップや複製作業などによって発生しているという。クラウド化の進展によって、今後さらに多様な仮想マシン間でバックグラウンドタスクが実行されるようになれば、2015年までにデータセンターにおけるトラフィックの76%がデータセンター内で発生するようになるとみている。

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