FileMakerが新バージョンでマルチメディアファイルの管理機能を強化、デザイン支援機能も充実

ビジネスDBアプリ「FileMaker」に新バージョン登場。充実したデザイン支援ツールが特徴だ。

» 2012年04月05日 16時39分 公開
[ITmedia]

 ファイルメーカーは4月5日、iPad/iPhone/Windows/Mac/Web向けのカスタムデータベースアプリを作成できる「FileMaker 12 データベース ソフトウェア製品ライン」を、4月10日から国内で販売開始すると発表した。

 新バージョンでは、PDF/ビデオ/写真/音声/文書などさまざまなタイプのファイルをドラッグ&ドロップでデータベース中外のフォルダに格納できる。ディスクドライブ上のファイルは自動的に管理され、セキュリティのために暗号化できる。

 デザイン支援機能が充実したことも特徴で、16種類のスターターソリューションや40種類のレイアウトテーマを活用すれば、デザインに詳しくないユーザーでも見栄えの良いデータベースを作成できる。iPad/iPhone用のレイアウトを使えば、フォントやボタンなどのiOSデザイン要素が最適化される。

 製品価格は「FileMaker Pro 12」が3万8000円(アップグレード版は2万2800円)。「FileMaker Go 12 for iPad」、および「FileMaker Go 12 for iPhone」はApp Storeで入手できる(無料)。

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