リースの引き合いから処分までの業務プロセス全体に対応したサービスとなる。
富士通は4月24日、リース事業者向け基幹業務パッケージ製品の機能をSaaS型サービスとして提供する「LEASING-1 Neo for SaaS」を発表した。中堅規模のリース事業者を対象に、同日から提供している。
新サービスは、リースの引合いから見積や成約、稟議、決裁、検収、期中管理、満了、処分までのリース事業の業務プロセス全般をカバーする。富士通システムズ・イーストが開発し、120社の導入実績がある製品の機能提供をサービス化した。利用料は、契約データ件数やオプション機能の数に応じた月額の体系を採用。ユーザーは基幹業務システムを保有する必要が無く、必要な分だけの使い方が可能となる。
サービスの提供基盤は富士通のデータセンターとなっており、災害時などでも利用企業の業務継続を支援できるという。
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