ニュース
» 2012年06月01日 18時47分 UPDATE

エンタープライズクラスのスイッチを中小企業に、アバイアが新製品投入

日本アバイアは、エンタープライズ向け製品の機能や信頼性を備えた中小規模オフィス向けのイーサネットスイッチを提供する。

[岡田靖,ITmedia]

 日本アバイアは6月1日、中小規模オフィス向けのボックス型のイーサネットスイッチ新製品「Avaya Ethernet Routing Switch 3500シリーズ」を発売した。ポート数やスタッキング機能(今後のソフトウェアバージョンアップで対応予定)、PoE+対応などに応じて全6機種をラインアップする。

 新シリーズは全機種でフロー制御やQoS、802.11Xなどエンタープライズクラスの機能を備える。アバイア製のIP電話機を接続する際に自動で設定を行う「ADAC(Auto Detect Auto Config)」にも対応。サポート面では製品サポート終了まで障害発生時にハードウェアを無償交換する「ライフタイムワランティ」を提供するほか、オプションではエンタープライズ向けのサポートメニューも利用できるという。PoE+対応モデルでは無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなど電源容量の大きなデバイスを利用できる。

 また全機種が50℃までの温度でも動作できる。1Gbps対応ポートを10基搭載する「ERS 3510GT」など3機種はファンレス構造を採用してオフィス内での騒音を抑えた。このために電源ユニットを見直し、発熱を既存機種の8割程度にした。日本市場のニーズを取り入れたものだという。

 米国での標準価格は100Mbps対応24ポートでスタッキング対応モデルの「ERS 3526T」が850ドル、1Gbps対応の10ポートモデル「ERS 3510GT」が970ドルなどとなっており、国内価格もこれに準じるとしている。

tkavaya001.jpg 1Gbps対応10ポート、ファンレス動作の「ERS 3510GT」
tkavaya002.jpg ERS 3500シリーズは同社イーサネットスイッチ製品群の中で最もエッジ側に位置付けられる
tkavaya003.jpg ERS 3500シリーズのモデル構成。10ポートモデルは1Uハーフサイズ、24ポートモデルは1Uサイズとなっている

 会見したロバート・スチーブンソン代表取締役社長は、「これまで以上に節電が求められるようになり、休日などに冷房を止めた室内では高い温度になることから、新シリーズの開発では日本の利用環境に対応することを開発陣に要望した」と説明する。

 さらに、「当社はアプリケーションからネットワークのあるべき姿を考えて製品を開発していくユニファイドコミュニケーションやコラボレーション、モバイル端末の活用、BYODといった環境を中小規模のネットワークでも利用できるようにし、多くのユーザーがこれらを利用できるようにする。新製品で日本の大手企業を支える中堅・中小企業に貢献したい」(スチーブンソン氏)と述べた。

関連キーワード

Avaya | イーサネット | SMB


Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -