クラウドサービスとタブレット端末を組み合わせた情報基盤をパソナが構築、社員や派遣登録スタッフなどに展開してワークスタイル変革を図る。
人材サービス大手のパソナは、タブレット端末とクラウドサービスを組み合わせた情報基盤を構築し、ワークスタイル変革を推進する。システムを提供した日本マイクロソフトが6月24日に発表した。
パソナが採用したのは、OS「Windows 8」を搭載するタブレット端末と、クラウドサービス「Office 365」。今年7月からワークスタイル変革を推進するプロジェクトを開始し、今後3年間で約5500人のグループ全社員にこれらの情報基盤を展開する。
また、同社の派遣登録社員をはじめとする就労希望者にグループウェア「SharePoint Online」の利用を広げる。これにより、2016年までに7万人規模のテレワーカーの就労機会を創出するとしている。
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