シーズンごとに改訂される商品マニュアルなどの情報を、約2000人のスタッフが共有できるようにする。
日本マイクロソフトは3月14日、ドーナツ製造・販売のクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンがクラウドサービスの「Office 365」を導入したと発表します。情報共有システムを構築している。
クリスピー・クリーム・ドーナツは、今年1月現在で全国に39店舗を展開、約2000人の正社員やアルバイトが在席する。これまでも出店が続き、人材採用や募集業務、シーズンごとに改訂される商品マニュアルなどの各店舗への情報共有が課題になっていたという。
同社では2011年夏から情報共有システムの構築に向けた作業を開始し、業務内容の棚卸しを実行。Office 365とSharePoint Onlineでシステム化し、業務改善やコスト削減を実施した。今後は、店長会議のオンライン化も検討しているという。
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