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» 2013年10月28日 12時57分 UPDATE

XP移行と一緒にすることは? 中堅・中小企業ユーザーの意識

PC刷新は中堅・中小企業にとって大きな負担であるだけに、同時にシステムやデバイスの変更も有効と考えられるが、どうか――ノークリサーチが調査を行った。

[ITmedia]

 ノークリサーチは10月28日、「中堅・中小企業のWindows XP移行に伴って訴求可能なIT商材関連調査」の結果を発表した。PC刷新と同時にシステムやデバイスを変更することの意識や注意点などを取りまとめている。

 調査では2014年4月にマイクロソフトによるWindows XPのサポートが終了するのに伴い、併せて実施する予定(実施済みを含む)の事柄について尋ねた。それによると、PCにインストールする業務システムや運用管理システムの更新/刷新をする企業が半数近くに上った。

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 既に実施中/実施済みとした企業では業務システムの更新/刷新が56.5%、運用管理システムの更新/刷新が43.5%であるのに対し、実施予定の企業では業務システムの更新/刷新が44.0%、運用管理システムの更新/刷新が47.7%と逆転していた。

 また、PC刷新に合わせてスマートフォンやタブレット端末を活用するかについては、「活用しておらず、今後もその予定はない」と回答が実施中/実施済みとした企業で39.9%、実施予定の企業では30.7%あった。「今後活用する予定である」は実施中/実施済みとした企業で24.2%、実施予定企業で38.6%という状況だった。

 PC刷新は中堅・中小企業にとって大きな負担であり、同時にシステムやデバイスの変更も行うことで手間やコストを抑えられる効果が期待される。ベンダー側もOS移行期に製品の改善や強化を行う場合が多く、調査からは業務改善などを期待してシステムを更新/刷新するユーザー企業が少なくない状況が明るみなった。

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 一方でデバイスに関しては、これからPC刷新を行っていく企業でスマートフォンやタブレット端末の活用意識が高いものの、実際に行うとなればPC持ち出しに伴う盗難・紛失対策のためのセキュリティ対策の導入が課題となる。また、中堅・中小企業向けの業務システムではクライアント側に専用モジュールをインストールする必要のある場合が少なくないため、ユーザー企業ではPCの代替にiOSやAndroid端末を選択する場合に、製品が対応するかも検討上重要になるとしている。

 調査は年商500億円未満の企業を対象に今年7月下旬に行い、758件の有効回答を得た。

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