成長・発展にいざ挑戦、ICT各社のトップが新年に込めたメッセージ2014年スタート(4/6 ページ)

» 2014年01月06日 12時54分 公開
[ITmedia]

NTTコミュニケーションズ 有馬彰代表取締役社長

 世界経済は全体的に回復傾向にある。多くの企業が競争力の更なる強化を図り、新市場への参入や新たな成長分野への投資など、積極的な経営を進めつつあり、経営を支える柔軟かつ強固なICT基盤が求められている。本年は、全世界共通のワンストップICTマネジメントサービスやネットワーク仮想化技術を用いた先進的なサービスをグローバルに展開していく。ユニファイドコミュニケーションやBYODソリューションの事業を強化し、お客様の経営効率化や働き方改革推進にも貢献していく。

ソフトバンクグループ 孫正義代表

 昨年は売上・利益において過去最高を更新し、日本国内でトップクラスの業績となり、世界に踏み出す大きな節目となった。われわれはこれまで、常に挑戦者だった。これからも、新しく加わった仲間とともにグループ一丸となって挑戦し続け、情報通信の世界に革新をもたらすことで、人々の生活と社会をより豊かなものにしていきたいと強く願っている。今年は、「情報革命で人々を幸せに」という当社の経営理念を、世界へ向けて本格的に実現していく第一歩となる。これからも挑戦し、進化し続けるソフトバンクグループに期待してほしい。

インターネットイニシアティブ 勝栄二郎代表取締役社長

 コンピュータが世の中に現れ、今や70年が過ぎようとしている。大きなイノベーションが起きた後、それが様々な形で活用され、社会を変えていくまでには60〜100年の月日が必要といわれている。これはITやインターネットの世界にも当てはまり、これから益々多様な進化が起こり、あらゆる分野で革新的な活用方法が見出されていくだろう。IIJもこの大きな流れの中で、従来通りお客様のニーズに合った高品質なサービスを提供し続けると同時に、新たなイノベーションを促進させていく。今後も大きく国内外の事業展開を図るとともに、これによって日本の経済社会の発展に貢献していく所存だ。

富士ゼロックス 山本忠人代表取締役社長

 昨年はクラウド、モバイル、ソーシャル、ビッグデータといったメディア・技術がますます重要性を増し、複合的に連携しながら社会に影響を及ぼし、劇的に変化する潮流を生み出している。まさにコミュニケーションのインフラが発展していくことであり、ドキュメントサービス&コミュニケーションをビジネス領域とする当社にとって、新しいコミュニケーション環境の構築による価値創造に挑む絶好の機会と捉えている。お客様にさらに新しい価値を創造し、より一層信頼できるパートナーとして認められるために、劇的に変化する潮流へ果敢に乗る、新たな挑戦を続けていきたい。

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