2013年に発売したデータセンター向けのSDN製品群に続き、WAN向けの製品群を新たに提供する。
富士通は5月9日、広域ネットワーク(WAN)向けのSDN(Software Defined Networking)製品群を新たに発表した。2013年5月に発売したデータセンター向けSDN製品群に続くもので、通信会社などネットワーク事業者向けに展開する。
今回の製品群はWANのパケット階層におけるネットワーク仮想化を実現するもの。集中管理型ソフト「FUJITSU Network Virtuora NC」と、仮想ネットワーク制御やユーザーデータ転送処理を行うソフト「FUJITSU Network Virtuora SN-V」を新たに提供するほか、ネットワーク品質管理ソフトの「FUJITSU Network ProactnesII QM」を機能強化した。
各製品の概要は以下の通り。
富士通は2016年度末までに120億円の売上を見込んでいるという。
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