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ちょっと気になるネットの話題「ねとらぼ」
われわれの社会に日々出現するさまざまなテクノロジー。それらは多くの企業や公共機関、そして大学などの研究部門によって、高度な知識が結集した成果として生み出されている。こうした研究活動の中で、IT業界にとどまらずさまざまな方面から注目を集めているのが慶應義塾大学SFC研究所であり、その研究成果を一般公開する場が「Open Research Forum(ORF)」である。展示やデモンストレーション、シンポジウムなどを通して研究への評価や協力体制を得るべく、産官学および一般に広く紹介する。今年のキーワードは「toward eXtremes」。最先端への究極の挑戦と、その成果を見ることができる。
注目記事 ネットワークで社会に変革を起こしていくシスコネットワークが、単なる情報の伝達路から情報とアプリケーションやサービス、さらには人と人とを結びつけるものへとその役割を変化させてきている。こうした変化に対応すべく、ネットワークはどのように変わっていけばよいのだろうか。統合的なネットワークソリューションを提供しているシスコの篠浦文彦ビジネス開発ディレクターに聞く。(2007/11/15) 情報はどこにあり、誰のものなのか?高度なICT社会となった現在、さまざな情報がネットワーク上に存在している。こうした情報はどこにあるのが最適なのか? そしてその情報が属する場所はきちんと定義されているのだろうか。ORFの開幕を前に、情報とネットワークのエキスパート4人が討論する。(2007/11/07) 極限へのチャレンジが未来を創る――SFC Open Research Forum 2007慶應義塾大学SFC研究所が1年に1度、各研究室の研究成果を一般公開するイベント「SFC Open Research Forum 2007」が11月22、23日に開かれる。会場は昨年の丸の内から2年ぶりに六本木ヒルズに戻り、SFCの持つ多様な“極限”を凝縮されたスペースでじっくり見せるという。(2007/11/01)
新着記事 ORF2007 Report:日本が必要とする組織設計の在り方組織をどのように設計するかは、そこに属する人を常に悩ませる。「日本に求められる組織設計のイノベーション」と題したトークセッションで、イーモバイルの千本倖生氏と慶應義塾大学の上山信一氏それぞれが、組織に対する考えを示した。(2007/11/30) ORF2007 Report:世界は日本発コンテンツをどう楽しんでいるのかアニメ・漫画など、日本のコンテンツを世界に広めるためにどんな課題があるのか議論するセッションが「慶応義塾大学SFC Open Research Forum 2007」で開かれた。「とらのあな」社長が最近のコミケの印象を語る一幕も。(2007/11/23) SFC ORF 2007:3Dパラパラ漫画から“2代目”8輪電気自動車まで東京・六本木ヒルズで「慶応義塾大学SFC Open Research Forum 2007」が開幕した。SFCで研究されている最先端技術はもちろん、学生たちの自由な発想によるユニークな研究成果をたくさん見ることができる。(2007/11/23) ORF2007 Report:政治と技術の融合が地球に対してできること11月22日、東京・港区の六本木アカデミーヒルズでORF2007が開幕した。メインセッションでは、元宇宙飛行士の毛利衛氏、金融・経済財政政策担当大臣を歴任してきた竹中平蔵氏らによる討論会が行われた。(2007/11/22) TV番組がネット配信される日はまだ遠い!?――ORF 2007始まる日本は、通信・放送の融合に関してイギリスや韓国に遅れをとっている。先行事例に学び、2011年のデジタル放送開始に向けて日本がとるべき道を模索する。(2007/11/22) ORF2007事前リポート:組織の課題はパターン・ランゲージで解決――SFC井庭崇研究室なぜプロジェクトが進まないのか、どうして組織はダメになるのか。情報共有だけではどうしようもないこれらの問題の解決に「パターン・ランゲージ」の応用を掲げるのは、「慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2007」に登場予定の井庭崇氏だ。(2007/11/21) ORF2007事前リポート:通信と放送の融合に向けて――SFCと経団連が共同プロジェクト2011年のアナログ放送終了に伴い、総務省は通信と放送のあり方について法改正を進めている。この新法案に対してSFCと経団連は共同研究プロジェクトを立ち上げ、新たな政策を提言する。(2007/11/21)
ORF 2007 開催概要
ORF2006の記事 バーチャル世界をリアル世界で体感――ORF 2006が開催SFC主催の「ORF 2006」が開幕した。今年は会場を六本木から丸の内へ移動し、最先端の研究成果に触れることのできる貴重な機会が到来した。この休みに、ぜひとも訪れることをお勧めしたい。 “傘シアター”から電気自動車まで――慶応SFC研究発表ちゃぶ台を囲んで故人の思い出話にひたる“お墓”や、雨の日を楽しくする傘、産学連携の電気自動車まで、慶応SFC研究所の研究成果が都内で展示されている。 自分や家族を「記録する」未来の家がORF 2006に登場2006年11月22日、23日にわたって開催される「SFC Open Research Forum 2006」。展示の最大の目玉は、そこに住む人を記録する未来の家、「iLog House」だ。
関連リンク SFC OPEN RESEARCH FORUM 2007 オフィシャルWEBサイト
ORF2007 注目セッション メインセッション11月22日(木)10:30〜12:30
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15:00〜17:00 「ゲートウェイ国家を目指して」 キーノートスピーカー:猪瀬直樹(東京都副知事)(予定) パネリスト:世耕広成(参議院議員)(予定)ほか 司会:竹中平蔵 |
19:00〜21:00 「環境安全保障と日本」 キーノートスピーカー:鴨下一郎(環境大臣)(予定) パネリスト:細田衛士(慶應義塾大学経済学部教授)ほか 司会:竹中平蔵 |
SFCブックカフェでは、SFCの教員・学生・卒業生が書いた「本」を一堂に集めて展示します。これにより、SFCの分野の広がりと深さを味わっていただけるよう、「本」というメディアをキーとして、「知」の関係性と広がりを感じることができる空間をつくります。学問分類上はバラバラに見えるSFCの研究が、いかに「つながっているのか/つながる可能性があるのか」を可視化し、また本やブース発表などの関係性を「知の生態系」として捉え、参加者が本を手に取りテーブルへ置くことでその生態系が育っていきます。