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» 2005年06月21日 19時07分 UPDATE

レビュー:ストレージ搭載オーディオ特集気軽に音楽ジュークボックス――ソニー「NAS-A10」 (1/3)

普及価格のHDD搭載オーディオシステムとして注目のソニー“ネットジューク”「NAS-A10」。エニーミュージック対応が売りだが今回はあえて触れず、音楽ジュークボックスとしての実用度をレビューで探ってみた。

[浅井研二,ITmedia]

 ソニーのHDD搭載オーディオシステム“ネットジューク”「NAS-A10」は、エニーミュージック対応を最大の特徴とするミニコンポ。エニーミュージック対応オーディオ機器では、PCレスで音楽のダウンロード購入や、CDのオンライン注文ができる。しかし、この記事ではエニーミュージックには特に触れない。音楽ジュークボックスとしての「NAS-A10」の実用度を計ってみたい。

photo CDとHDDを内蔵した本体とスピーカー2本という構成のソニー「NAS-A10」。本体は縦置きが基本となっているが、横置きも可能だ

 この「NAS-A10」は本体とスピーカーという、きわめてシンプルな構成で、本体にはCDドライブのほか、容量40GバイトのHDD、そして、メモリースティックスロットを内蔵。もちろん、エニーミュージックを利用するためにLAN端子(100BASE-TX/10BASE-T)も装備している。

photo USBとLAN端子を装備。USBはHi-Speed対応、LANは100BASE-TX/10BASE-T対応となっている
photo CDドライブはトレイ式。横置きにする際には、右側を上にする必要がある

 本体は90(幅)×315(高さ)×314(奥行き)ミリ、重さ4.9キロで、写真で見ていた印象よりも多少大きく感じたが、設置には特に困ることはないだろう。縦置きを基本としているが、横置きにも対応している(右側面を上にして設置)。スピーカーにはケーブルが直付けされており、その先のコネクタを本体背面へ差し込む。あとは本体に電源とネットワークを接続すればいい。もちろん、FM/AMラジオを利用したいなら、アンテナの接続も必要だ。

photo 本体前面には操作ボタンやメモリースティックスロットを配置。操作ボタン中央の円形部分はダイアルで、音量調整に利用する
photo ラジオ機能もユーザーによっては有用だろう。HDDへのタイマー予約録音も可能だ
photo 背面にはFM/AMチューナーのアンテナ端子を用意。省スペース型PCのようなファンも装備しているが、特に回転音が気になることはない

 スピーカーは2WAYバスレフ型で、ウーファー(10センチ)×1、トゥイーター(4センチ)×1というユニット構成。サイズが135(幅)×315(高さ)×180(奥行き)ミリ・重さ2.3キロと、それなりの大きさなので、机の上に置くのは少し難しいケースもあるかもしれない。

photo スピーカーは2WAYバスレフ型で、ユニットは10センチのウーファーと4センチのトゥイーターを搭載。意外としっかりした音を聴かせる
photo スピーカーはコネクタで接続。本体には表示部がないので、必ずモニター出力をテレビとつながなければ操作できない。アナログ入力に接続した外部機器の音声をモニターしたり録音できるほか、アナログ出力も装備しているので、付属スピーカーを利用せずに手持ちのステレオ機器へ接続という用途にも対応可
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