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» 2005年07月05日 16時08分 UPDATE

画像認識などコミュニケーション機能を搭載した「HOAP-3」が発表

富士通オートメーションは、小型ヒューマノイドロボット「HOAP-3」を開発、受注を開始した。HOAP-2の機能に加えて、画像認識や合成音声などのコミュニケーション機能を新たに備えた。

[ITmedia]

 富士通オートメーションは7月5日、富士通研究所と共同で小型ヒューマノイドロボット「HOAP-3」を開発、同日より受注販売を開始すると発表した。価格はオープン。

photo HOAP-3

 HOAP-3は、2001年に発表された「HOAP-1」、2003年に発表された「HOAP-2」に続く、研究開発用ヒューマノイドロボット「HOAP」シリーズの最新型。HOAP-1からHOAP-2へバージョンアップした際には運動能力の向上が図られたが、今回発表されたHOAP-3はHOAP-2の運動能力をそのままに、外部認識機能を強化したほか、コミュニケーション機能を搭載した。

 大きさは全高60センチ、重さ8.8キロとHOAP-2に比べやや大型となったが、カメラ、マイク、スピーカー、表情用LED、音声認識機能、音声合成機能、画像認識機能が追加されており、人との対話などコミュニケーション機能の研究や、視覚情報と動作を連係させる研究などに利用できる。距離センサーや握力センサー、加速度センサーなども追加され、これらはPCから有線/無線LANで制御可能となっている。

 コントロール用OSはRT-Linuxで、CPUにはPentium M 1.1GHzが搭載されている。従来のHOAPシリーズ同様に、ハード/ソフトの内部インタフェース情報は公開されるため、ユーザが自由にプログラミング可能なほか、制御プログラムの事前確認が行えるシミュレーションソフトも付属する。

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