レビュー
大型液晶を搭載した最軽量デジ一眼――PENTAX「*ist DL」(1/4 ページ)
ペンタックスとしては3台目のデジタル一眼レフ機「*ist DL」が登場した。昨年11月発売の「*ist DS」の弟分であり、撮像素子や基本デザインを受け継ぎながら、いっそうの軽量化と低価格化を達成している。
まず目を引くのは、液晶モニターに2.5インチの大画面を採用したこと。この点が、兄貴分ist DSとの最大の違いであり、ist DLのいちばんの魅力といえる。2.5インチ液晶は、ist DSの2インチ液晶に比べて1.5倍以上、さらに上位のist Dの1.8インチ液晶に比べると約2倍もの面積がある。撮った画像を大きく見られることは、使っていて単純に気持ちがいい。
今やコンパクトデジカメの分野では2.5インチ液晶の搭載は珍しくないが、デジタル一眼レフ機ではコニカミノルタ「α-7 DIGITAL」やニコン「D2」シリーズなど一部の機種に限られる。その中でも、*ist DLはボディが小さいぶん、液晶の大きさがより際立って見える。
一方、兄貴分ist DSのウリのひとつだったペンタプリズムのファインダーは廃止された。代わりに、低価格のデジタル一眼レフ機では標準的なペンタミラーのファインダーを採用する。そのため、ファインダー倍率はist DSの0.95倍から、*ist DSでは0.85倍へと約一回り小さくなってしまった。
とはいえ、それでも十分な明るさがあり、ファインダー表示そのものに特に見えにくいという印象は受けない。これでも、むしろ見やすい部類だ。ただ惜しいのは、ファインダーの下部に表示される各種の撮影情報がかなり小さくなってしまったこと。また、AF合焦時に測距点が光るスーパーインポーズ機能が省かれたことも、慣れるまでは戸惑いを覚える。
世界最軽量のコンパクトボディ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
2
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
3
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
4
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
5
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
-
6
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
7
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
8
今度は“ディスプレイなし”のAIグラス、「Rokid Ai Glasses Style」を試す
-
9
SpaceXAI、「Grok 4.7」発表 コーディングと知識労働向けで同社最高性能、価格は据え置き
-
10
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR