カシオ計算機は8月4日、薄型ボディにズームレンズを搭載したデジタルカメラシリーズ“EXILIM ZOOM”の新製品「EX-Z500」を発表した。シルバー/ブラック/ゴールドの3色をラインアップし、シルバーが8月12日、ブラックとゴールドが9月下旬からそれぞれ発売する。価格はオープンで、市場想定価格は4万5000円前後。
従来のEXILIM ZOOMよりも一回り小さな88.5(幅)×20.5(奥行き)×57(高さ)ミリ(最薄部18.6ミリ)・重さ約112グラム(本体のみ)の軽量スリムボディに、大画面2.7インチ液晶モニター(15.3万画素)と光学3倍ズームレンズを搭載。CCDは1/2.5インチ有効500万画素(原色フィルター)。
バッテリーは専用充電池を使用。画像処理モジュール「EXILIMエンジン」など回路の省電力を進めて長寿命化を実現し、フル充電で約500枚(CIPA規格)の撮影を可能にした。
また、手ブレと被写体ブレを軽減する信号処理技術「アンチシェイクDSP」をEXILIMエンジンに搭載。高感度&高速シャッタースピードによって、静止画撮影時の手ブレや被写体ブレを軽減するという。暗い場所でもフォーカスを合わせやすいAF補助光を装備。VGA(640×480ピクセル)/30fpsの高画質な動画(Motion JPEG)も撮影可能。
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