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2005/12/12 00:00 更新


高次元での大画面を実現すべく搭載した“待望のフルHDパネル”――LIVINGSTATION「Gシリーズ」 (1/2)

セイコーエプソンから、フルHDパネルを搭載した液晶プロジェクションテレビ“LIVINGSTATION”の最新機種「Gシリーズ」が登場した。フルHD+大画面ならではの魅力を探ってみた。

フルHDの魅力と将来性

 地上デジタル放送の受信エリアが広がるとともに、薄型大画面テレビへの買い替え需要も急速に増しつつある。ただ、ある1点が気がかりで、これまで買い替え、あるいは買い増しに踏み切れなかったという人もいるかもしれない。すなわち、「フルHDパネル」というキーワードである。

 デジタル放送は、アナログ放送と比較して、ゴーストなどの信号の乱れがほぼなく、文字などによるデータ放送も重畳できるのが魅力だ。しかし、最も大きな特徴は、やはり標準でのハイビジョン(ハイディフィニション=HD)対応だろう。映像や音声を符号化・圧縮し、同じ帯域幅でより多くのデータを伝送できるため、従来の標準画質であれば3チャンネル分を各局で提供でき、さらに、1チャンネルに束ねれば高精細映像での放送が可能だ。

 一般にハイビジョン放送と呼ばれるのは、720pおよび1080iだが、現状、日本ではすべて1080i方式となっている。インタレース表示ではあるものの、単純に解像度に置き換えれば1920×1080だ。そのため、1280×720、1366×768といったパネルを採用した薄型テレビでは、スケーリング(要は縮小処理)を施したうえで表示している。これにより、画質の劣化は、多少なりとも避けられないというわけだ。

 もちろん、やみくもに「フルHDでなければ」とこだわるのは、少し行き過ぎの感はある。スケーリング性能にも依存するが、少なくとも30〜40型前後のサイズであれば、720pパネルからフルHDパネルへ置き換えたとしても、少なくとも実際の見た目に関しては、画質が“劇的には”向上しない可能性も大いにありえる。しかし、逆に“意味のあるフルHDパネル搭載”も、やはりありえるのだ。

フラッグシップを担うための大画面。質を伴う大画面を実現するためのフルHDパネル

 セイコーエプソンでは、液晶プロジェクションテレビ「LIVINGSTATION」の最新機種として、“Gシリーズ”を発表した。今回は65V型(ELS-65GL1)と55V型(ELS-55GL1)の2製品がラインアップされ、ともに1080p、つまり、1920×1080解像度のフルハイビジョン対応パネルを採用している。1080pパネルの導入は、これまでLIVINGSTATIONシリーズに注目していた人であれば、誰しもが新型モデルに期待していた改良点であろう。しかし、同社では決して「フルHDありき」で、この新製品の開発に着手したわけではない。

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液晶プロジェクションテレビ「LIVINGSTATION」の最新機種“Gシリーズ”

 従来のSシリーズでは、47V型(ELS-47S2)と57V型(ELS-57S2)を揃えたが、サイズや価格の手頃さから、販売台数は47V型が上回るという。個人的には「せっかくなら57V型」と思っていたのだが、この結果は、“大画面をカジュアルに利用してほしい”というエプソンの試みが、大いに成功したことを示しているともいえるだろう。

 それゆえ、単に購入者の目をひくためにフルハイビジョン対応パネルを導入したのなら、従来と同様に、47V型と57V型という構成をとったはずだ。しかし、Gシリーズはまったく異なるコンセプトを出発点としている。つまり、高い次元の満足感を求め、より大画面を欲するユーザーを対象に、LIVINGSTATIONのフラッグシップモデルとして、つくりだされた製品だ。それゆえ、65V型もの超大型サイズが選ばれた。さらに、単に“より大型”というだけではなく、“満足できる65V型テレビ”をつくりあげるために、より高精細なパネルが必要だったわけだ。新たにフルハイビジョン対応パネルを導入したことにより、65V型というサイズにも十分に見合う、高い映像品質を確保することに成功した。

 したがって、“G”は“S”をリプレースする存在ではない。Sシリーズは今後も販売される。そのうえ、47V型は26万8,000円、57V型は35万8,000円と、より手頃な価格へと値下げした。つまり、Sは「スタンダードモデル」を、Gは「グレードモデル」を意味すると考えればいいだろう。

 1280×720の液晶パネルを搭載するSシリーズを購入したユーザーでも、実際に視聴していて、解像度に不満を感じる人は、さほど多くはないはずだ。以前、筆者が「ELS-57S2」を試用した際にも、十分に満足の行く映像品質だと感じた。それでも、画面の高さが80.9センチにも及ぶ65V型ともなると、話は違ってくる。従来と同様に垂直解像度が720ラインでは、1ピクセルあたりの大きさが、単純計算で1ミリを超えてしまう。しかし、1080ラインを確保すれば、1ピクセルあたり0.75ミリとなり、47V型の0.81ミリをも下回る。

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画面サイズが大きくなると、1ピクセルあたりの大きさが気になり始める

 さらに、1920×1080のフルハイビジョン対応パネルなら、1080iのハイビジョン放送を表示する際に、本来の解像度を最大限に生かせるというメリットもある。実際に映像を見た際にも、その効果はしっかりと感じられた。65V型の幅143.9×高さ80.9センチという画面サイズは実に圧倒的だが、そこに映し出される絵は、非常に繊細なものである。ただ、LIVINGSTATIONでは、従来から画質の粗さを感じにくい仕上がりになっているため、47V型の「ELS-47S2」と見比べて、極端な品質差を感じるほどではない。しかし、逆にいえば、65V型のサイズまで引き伸ばしても、47V型よりも若干ながら上の品質だと感じられるというのは、ある意味で驚きである。

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高次元での大画面を実現すべく搭載した“待望のフルHDパネル”――LIVINGSTATION「Gシリーズ」
セイコーエプソンから、フルHDパネルを搭載した液晶プロジェクションテレビ“LIVINGSTATION”の最新機種「Gシリーズ」が登場した。フルHD+大画面ならではの魅力を探ってみた。

LIVINGSTATION“Gシリーズ”がこだわる「聴かせる音づくり」と「フォト・オンデマンド」
LIVINGSTATION“Gシリーズ”の売りはフルハイビジョンだけではない。オーディオ専業メーカーとのコラボレーションで実現した“本物の音づくり”や、エプソンならではの「フォト・オンデマンド」など、ほかのさまざまな面でもバランスのとれた製品に仕上がっている。

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LIVINGSTATIONショールーム情報
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「VISION」in Aoyama

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