写真の再生は、モードダイヤルを再生にあわせる必要があり、撮影モードでのQUICK VIEW的な機能は省かれている。23万画素という高解像度を生かし、サムネイルは最大25コマまで表示可能。
カレンダーベースのインタフェースも備えており、ズームレバーをワイド側に送るだけでなく、メニューから「カレンダー」を選ぶとすぐにカレンダー表示に切り替えられる。再生速度は必要十分。
カメラ内での編集機能も充実しており、リサイズやトリミングだけでなく、赤目補正や明るさ調整、鮮やかさの調整といった補正機能も備えている。アルバムを使った画像管理も可能だ。
μ810は、これまで通りJIS保護等級4相当という生活防水を備えており、多少の雨や水しぶきの中でも撮影できるという得難いメリットを備えつつ、その一芸に秀でただけのカメラではない。進化したGUIDE機能は初心者に使いやすく、手軽なブレ軽減設定やシーンモードで、たいていのシーンは対応できる。いろいろな場所に気軽に持ち歩けるカメラだ。
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