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» 2007年12月11日 08時58分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですがなにか?」第18回:探し物はなんですか? 見つけにくい時は「どこいっ太郎」 (1/2)

「探し物探知機」なるものを買ってみた。あらかじめ失くしやすいものに電波を発する子機を付けておき、いざ紛失したときにリモコンのスイッチを入れると、その在処を音で知らせてくれるという代物だ。

[橘十徳,ITmedia]

 生来ズボラなもので、よく物を失くすことがある。先日もクルマの鍵が見当たらなくて、まるまる3時間ほど探してしまった。これではあまりにも時間がもったいないということで、「探し物探知機」なるものを買ってみることにした。あらかじめ失くしやすいものに電波を発する子機を付けておいて、いざ紛失したときにリモコンのスイッチを入れると、その在処を音で知らせてくれるという代物だ。

子機が5つで値段もお手頃

 この手の商品は最近けっこう売れているようで、いくつかのメーカーから発売されている。今回その中から選んだのは、クマザキエイムの「どこいっ太郎」(型番:RF-315)だ。

photophoto クマザキエイムの「どこいっ太郎」。5色に色分けされた子機(右)と子機の色に対応したボタンが付いたリモコン(左)

 なぜこれを選んだかというと、まずリモコンがコンパクトである点だ。また、子機が5個も付いてくるのもいい。価格的にもほかの探し物探知機に比べて安価で、楽天市場の某店で税・送料込み9000円。脱力するような商品名と、その名がリモコンにデカデカと書いてあるデザインセンスには少し疑問が残るが、この手の製品は見た目よりも中身である。デザインに納得いかなくても、確実に紛失物がある場所を知らせてくれればそれでいい。

 そう思って注文したのだが、いざ到着して現物を手にしてみると、なかなか辛いものがあった。リモコンは我慢できるとしても、子機の質感の低さには閉口する。子機はカギなど色々なものに付けて持ち歩くわけだし、他人の目に触れる機会も多いのだから、もう少しなんとかしてほしかった。ただ、表面は普通のプラスチックなので、色を塗ってしまうという手もある。まあポケットなどに入れてこすれる内に禿げてしまうかもしれないから、ステッカーの方がいいかもしれないが。

リモコンを押すとブザーが鳴る

 そもそもメーカーの製品紹介サイトを見ると、ちょっとお年を召した紳士が奥さんらしき人に「これ、便利だろ?」と自慢しているような写真が載っているから、ターゲットはワタクシよりも少し年上の人のようだ。それを考えるとこのデザインもアリなのかもしれない。子機の色は黄色やオレンジ、薄緑、ピンクと、はっきりしない色ばかりで、これもできればブラックやオフホワイトにしてほしかった。ただし子機の各色に対応してリモコンのキーが色分けされているので、これはこれでわかりやすいとも言える。

photophoto 単二形乾電池と並べたところ(左)リモコンの裏面には対応機器をメモ書きできる(右)
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