レビュー
» 2007年12月20日 00時00分 UPDATE

シンプルからミニマルへ進化した液晶テレビ、ユニデン「TL42DZ1」 (1/3)

ユニデンの液晶テレビに新モデルが投入された。「Simple is Best」を具象化していた従来モデルの良いところは維持しつつ、新たに電子番組表とデータ放送対応をプラス。SimpleからMinimalへの進化を遂げた。

[坪山博貴,ITmedia]

 ユニデンの「TL42DZ1」は、3波対応デジタルチューナーを搭載した42V型液晶テレビだ。1920×1080のフルハイビジョン解像度で、VAタイプながら178度という広い視野角を持つMVAパネルを採用した。製造拠点こそ海外だが、設計から生産まで自社で手がけ、直販による低価格とクオリティの両立を目指している。

 デザインは同社の従来製品からほぼ継承しており、アンダースピーカータイプの液晶テレビとしてはほぼスタンダードなタイプ。ブラックとホワイトの2つのカラーバリエーションを用意した。42インチという画面サイズでカラーリングを選択できるのは、需要に応じて製造をコントロールできる自社生産、直販専用製品ならではのメリットだろう。

photophoto 「TL42DZ1」。価格は、送料、税込みで19万9800円。デザインは従来モデルから継承している(左)。パネル下部の中央には電源、ヘッドフォンジャックに加えてMENUボタン、入力切替ボタン、チャンネルアップダウンと音量調整も兼ねる4方向ボタンを装備。リモコンなしでも設定操作も一通りの操作が行える(右)

 冒頭でも触れたとおり、地上/BS/CSデジタル放送に対応する3メディアデジタルチューナーを搭載。アナログ地上波チューナーもそつなく内蔵している。外部入力端子は6系統と充実しており、AV入力2系統(1系統はS端子対応)、コンポーネント+音声入力2系統、HDMI2系統と、数が多いだけでなく新旧の入力端子をバランス良く備えた。VHSデッキからハイビジョンレコーダーまで複数のレコーダーを接続するという場合でもまず困ることはないだろう。

photophotophoto 外部入力、アンテナ端子、B-CASカードスロットなどは全て背面のカバー内に配置。背面側にコネクタが出っぱらない構造だ。コネクタ配置も分かりやすいガイドがプリントされている(左)。スタンドの背面側も取り外し可能で、各種ケーブル類は全てスタンドの真後ろからスマートに引き出せるようなっている(中、右)

 HDMIだけでなく、コンポーネント入力も1080p入力に対応した点は特徴の1つ。またPCや一部メディアプレーヤーなどと接続する際にDVI-HDMI変換ケーブルを用いることを考慮し、HDMIの2入力にはAV入力もしくはコンポーネント入力の音声入力を割り当てることができる。使用する音声入力端子が固定されていないので、空いている入力を利用できるのは便利だ。またD端子ではなくコンポーネント入力を採用したことに配慮し、D端子ーコンポーネント接続ケーブルが1本付属している。

photo D端子ーコンポーネント端子のケーブルも付属する。付属品にありがちな安っぽさはなく、しっかりした造り

シンプルだが軽快に動作する電子番組表

 新機能として、まずデジタル放送の電子番組表が挙げられる。もちろん珍しい機能ではないが、本機の場合は従来からの製品ポリシーであるシンプルさをそのまま反映しているのが特徴だ。EPGはラ・テ欄タイプで1画面に3時間/最大11チャンネルの固定レイアウト。各放送局はサブチャンネルまで含んだ幅で表示するため、実質5〜6放送局分の表示となる。黒バックに白文字の、これ以上はないくらいシンプルなデザインだ。

photophoto 電子番組表は極めてシンプルだが、これで困ることもなさそう。短時間の番組は一覧では存在しか表示されないが、番組詳細で確認できる(左)。番組詳細では番組内容も確認可能。放送中の番組はこの画面から視聴に移行できる(右)
       1|2|3 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia LifeStyle に「いいね!」しよう