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ビクターのショールーム「NIPPER'S GINZA」がリニューアルここでしか手に入らないニッパーグッズも

» 2008年09月09日 20時02分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 日本ビクターは9月9日、翌10日にリニューアルオープンする東京・新橋のショールーム「NIPPER'S GINZA」(ニッパーズギンザ)を報道関係者に公開した。リニューアルのコンセプトは、一般ユーザーを対象とした体験スペースにするとともに、グループ各社の総合的なインフォメーションスペースとして活用すること。また、「HIS MASTERS VOICE」の“ビクター犬”こと「ニッパー」のグッズを初めて一般向けに販売する。

photophoto 「NIPPER'S GINZA」(ニッパーズギンザ)。最寄り駅はJRおよび地下鉄新橋駅

 1階の入り口付近は、グループ会社であるビクターエンタテインメントやテイチクエンタテインメント、JVCエンタテインメントなどが販売しているパッケージソフトの展示・試聴コーナー。その奥にはビデオカメラ「Everio」やポータブルオーディオ「alneo」のタッチ&トライコーナーを設け、来客が気軽に触れられるようにした。

photophoto 1階入り口付近

 横のカウンターには、ビクター犬ことニッパーのグッズがズラリ。中でも人気の高い陶器製置物には通常版と“プレミアム”な伊万里焼を用意している。通常版には、全高44センチの「ジャンボニッパー」を含む7サイズがあり、一方の伊万里焼は「大」「中」「小」の3サイズ。価格は1050円(通常版6号犬、全高12.5センチ)から2万1000円(ジャンボニッパー)。なお、ニッパーのグッズを一般販売するのは同社としても初めての試みで、販売は当面NIPPER'S GINZAに限られるという。

photophoto ショールームスタッフと伊万里焼のニッパー。伊万里焼は通常の陶器製ニッパーよりも柔らかな印象
photophoto さらにプレミアムな純銀製の「プレミアムシルバーニッパー」(2万1000円)は、原画「HIS MASTER'S VOICE」を忠実に立体化(左)。文字盤に原画をデザインした腕時計は9450円(右)
photophoto ほかにも携帯ストラップやポストカード、マグカップなど、バラエティーに富んだニッパーグッズを販売する。10月にはぬいぐるみ(2100円)も仲間入りする予定

 ショールームの奥に入ると、ホームシアターを体験できる広いスペースが用意されていた。ここでは“壁掛け”や液晶テレビとプロジェクターの2Wayシアターなど、4つのスタイルを提案している。使われているAVファーニチャーはビクターインテリア製だ。

photophoto 1階のシアタースペース。4つのスタイルを提案する

 2階には、セミナーなどにも使える多目的会議室と、もう1つのシアタールームを設けた。オシャレなシアターを提案する1階と異なり、こちらはごく一般的な家庭のリビングを想定したホームシアターのため、あえて“白い壁紙”や“ベージュのカーテン”を使い、D-ILAプロジェクター「DLA-HD100」も“普通の棚”に置かれている。

photophoto 2階シアタールーム。あえて“白い壁紙”や“ベージュのカーテン”を使用している

 「一般のご家庭では、専用のシアタールームでもない限り、黒い壁紙や暗幕を使おうとしたら家族の激しい抵抗にあいます。このスペースは、一般的な内装でもここまで表現できるというモデルルームのような役割。いろいろ相談してください」(同社)。なお、2階シアターの利用も料金は発生しないが、事前の予約が必要になる。

  「NIPPER'S GINZA」の概要
所在地 東京都港区新橋1-7-1 ビクタービル1階
オープン予定日 2008年9月10日(水)16時〜
営業時間 火曜日〜金曜日:11時〜20時
土曜日:11時〜19時
入場料 無料(一部予約制)
休館日 月曜日、日曜日、祝日および同社休業日
9月14日、15日はイベント開催のため営業

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