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» 2011年02月14日 15時13分 UPDATE

DIGAと連携:DLNAクライアントになるポータブルプレーヤー「SV-MV100」、パナソニックが発売

「DIGA」と連携するポータブルプレーヤーが登場した。家の中ではDLNAクライアントやリモコンとして機能するほか、外出先に録画番組を持ち出すことも可能だ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 パナソニックは2月14日、“DIGA”シリーズで録画した番組を手軽に持ち出せるデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を発表した。ブラックとホワイトの2色を3月18日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では3万円前後になる見込みだ。

ts_panasv020.jpgts_panasv021.jpg パナソニックの「SV-MV100」。前から見るとレッドとグリーンにしか見えないが、側面に赤いラインが入っているのが「ブラック」、グリーンのライン入りは「ホワイト」だ

 タッチパネル付きの3.5インチワイドVGA液晶(854×480ピクセル)を搭載したポータブルプレーヤー。Android2.1ベースのOSに独自開発のDLNAクライアントアプリを搭載しており、DIGAの「お部屋ジャンプリンク」を使って別の部屋でも録画番組を楽しめる。また、「放送転送機能」対応DIGAとの組み合わせなら放送中の番組も“ほぼリアルタイム”で視聴可能だ。通信手段はWi-Fi(802.11b/g)のため、別途無線ルーターを用意する必要はあるが、AOSSやWPSもサポートして設定作業を容易にした。

ts_panasv01.jpgts_panasv02.jpg トップ画面には各種アプリが並ぶ(左)。「DIGA」アイコンでネットワーク内のDIGAと連携。ネットワーク経由でリアルタイムの放送番組視聴や録画番組再生が可能になる(右)

ts_panasv06.jpgts_panasv07.jpg 側面にフルサイズのSDカードスロットがある。SDXC対応のため、64Gバイトのストレージを追加することが可能だ

 DIGAで録画した番組の“持ち出し”もサポート。本体に16Gバイトのメモリーを内蔵しているほか、側面にフルサイズのSDカードスロットを準備(SDXC対応)。2009年1月以降のDIGAならワンセグで録画した番組を、また2010年2月以降のDIGAならMPEG-4圧縮でワンセグよりも高画質の番組を持ち出せる。さらに最新機種(2011年2月発売)と組み合わせると、録画番組の転送をWi-Fi経由で自動的に行える「かんたん自動転送」が利用できる。DIGA側で録画設定時に転送のタイミングを設定しておけば、ケーブルで接続などしなくても自動的にSV-MV100のストレージに同期される仕組みだ。

 「転送設定には、最新の3日分、1週間、2週間、制限なしという4つのモードがある。設定した時刻に自動的に通信が行われるため、毎日フレッシュな動画を持って出かけることができる」(同社)。

ts_panasv09.jpgts_panasv010.jpg DIGAで録画予約を行う際に「持ち出し番組の設定」で画質や持ち出し方法(SD/USB、ネットワーク)を設定する。「かんたん転送」登録をすると、設定した時刻にWi-Fiで自動転送が行われる

FM/ワンセグチューナー内蔵、「radiko.jp」や「YouTube」も対応

 ほかにも、同一ネットワーク内のDIGAを操作できる「ディーガリモコンアプリ」、インターネット経由でラジオ番組を楽しめる「radiko.jp」、音楽プレーヤー(MP3、AAC、WMA対応)、Webブラウザ、YouTube、Podcast、RSSリーダー、メールなどを標準装備。音楽プレーヤーは、PCに接続してドラッグ&ドロップで楽曲ファイルを転送できる(DRMなし)ほか、SDオーディオにも対応している。

ts_panasv03.jpgts_panasv04.jpgts_panasv05.jpg 左から音楽プレーヤー、Webブラウザ、YouTube。タッチパネル

ts_panasv011.jpg 「radiko.jp」は、インターネット経由でFM/AMラジオを楽しめるサービス。電波状況に左右されずにラジオを楽しめる

 また、本体にFMチューナーとワンセグチューナーを搭載しており、放送波とネットワークの両方でラジオやテレビを楽しめる。ワンセグ放送は、番組表と日時指定による録画予約もサポートした。

 内蔵のリチウムイオンバッテリーは、SDビデオ再生時で最長約12時間の連続駆動が可能(明るさ最小時)。USB接続で充電するスタイルで、充電時間は約4時間30分。ACアダプターについては別売オプションとなっている(RP-AC500-W、オープン価格)。

 本体サイズは、119.7(幅)×60(高さ)×14.7(厚さ)ミリ。重量は約130グラム。USB接続ケーブル、ワンセグアンテナケーブル、カナル式のステレオイヤフォンが付属する。

 なお、SV-MV100は前述のようにAndroidベースのOSを搭載しているが、独自仕様のため「Android Market」にアクセスすることはできない。このためパナソニックでは、NEC Biglobeと協力してSV-MV100用アプリケーションをダウンロードできるサービスを5月から提供する予定だ。

 主な仕様は下表の通り。

型番 SV-MV100
画面サイズ(解像度) 3.5V型(854×480ピクセル)
内蔵メモリ 16Gバイト
SDカードスロット ○(SDHC/SDXC対応)
再生可能フォーマット 動画:H.264(Baseline)、MPEG-4(Simple)、WMV 楽曲:MP3、AAC、WMA(いずれもサンプリング周波数48kHzまで 静止画:JPEGベースライン方式、DCF準拠、Exif2.2準拠
FMラジオ ○(76〜90MHz)
ワンセグ
無線LAN IEEE 802.11b/g
スピーカー ○(280ミリワット)
本体サイズ 119.7(幅)×60(高さ)×14.7(厚さ)ミリ
重量 約130グラム
価格 オープン(実売3万円前後)
発売日 3月18日

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