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失敗しない小型LED電球の選び方(6)東芝ライテック「LDA5L-E17」節電体質の家にしよう、E17口金編(2/2 ページ)

» 2011年06月08日 16時23分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 まず洗面所では40ワットの白熱灯と比較している。この洗面所は鏡に近い場所にあるE17口金の照明とは別にもうひとつ、メインとなるE26口金の照明が入口付近に付いているが、今回の撮影ではE26の照明は点灯させずにE17だけを点灯した状態で比較している。

洗面所。左は40ワットの白熱灯、右が「LDA5L-E17」。一目で明るいことが分かる

 トップクラスの明るさを誇るだけあって、これ1つで洗面所は十分に明るく照らせる。色味は白熱電球と比べると黄色が強いが、LDA4L-E17よりは自然な感じで、温かみのある明るさだ。配光角の狭さもこの広さなら十分である。

 次は和室で木製スタンドに取り付けてみた。比較に使ったのは白熱灯の25ワットタイプだ。色味は自然で和室に合うが、明るすぎてこのような照明器具にはあまり適さない。光の広がり方は狭いほうではないが、白熱電球に比べると見劣りする。

和室。左は25ワットの白熱灯、右が「LDA5L-E17」

 最後に洋室のテレビの裏を照らす間接照明として使ってみた。比較に使用したのは白熱灯の40ワットタイプだ。やはり間接照明には明るすぎるが、色味は自然で洋室にもマッチする。

洋室。左は40ワットの白熱灯、右が「LDA5L-E17」

東芝ならではの自然な色合いが魅力

 LDA5L-E17は自然な色合いでさまざまなシチュエーションにおすすめできる。食卓などで補助灯として使うと、料理を美味しそうに照らしてくれるだろう。

 明るくくっきりとした光は洗面所などでの使用にもおすすめだ。密閉形器具にも使えるので浴室などにも使える。リビングや廊下で東芝ライテックのE26口金タイプと組み合わせて使う場合は色味をそろえるという意味でこの製品を使うといいだろう。

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