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パイオニア、HDMI出力2系統を備えたBDプレーヤー「BDP-450」を発売PQLS対応

» 2012年08月08日 16時53分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは8月8日、SACDやDVDオーディオの再生に対応したBlu-ray Discプレーヤーの新製品「BDP-450」を発表した。9月上旬にオープン価格で発売する。店頭では5万円前後になる予定だ。

「BDP-450」。USB端子はフロントとリアに1系統ずつ

付属のリモコン

 Blu-ray 3Dを始め、BD-R/REや各種DVD(CPRM対応)、SACDやDVDオーディオにも対応したプレーヤー。またMarvellの「Qdeo」チップを搭載したことで、AVCRECやAVCHD、DivX Plus HD、MKV、MP4、WMVなど多彩な動画フォーマットをサポート。BD/DVDメディアやUSBメモリーに保存した動画ファイルを再生できる。

 圧縮された動画信号からブロックノイズやモスキートノイズを除去し、自動的に補正する「ストリームスムーサー」を搭載。また同社製AVアンプとHDMIで接続した際にジッターレス伝送を可能にするPQLS(Precision Quartz Lock System)にも対応した。対応機種は、「VSA-922」「SC-2022」「SC-LX56」「SC-LX75」「SC-LX85」。HDMI出力を2系統備え、ビデオ信号とオーディオ信号の個別出力およびテレビとプロジェクターへの同時出力が可能だ。

 ネットワーク関連では、DLNA 1.5対応のネットワークオーディオ機能のほか、iOSデバイス向けのリモコンソフト「iControlAV 2012」や「Pioneer ControlApp」をサポートしている。

 外形寸法は435(幅)×90(高さ)×252(奥行き)ミリ。重量は2.7キログラム。

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