ネットワークオーディオを手軽に
“面倒”を排除したポストミニコンポ、パイオニア「スマートモバイルオーディオ」を聴く(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
パイオニアの“スマートモバイル オーディオ”は、AirPlay/DLNA 1.5対応のネットワークオーディオであり、無線LANを内蔵したワイヤレススピーカーでもある。ただし、ネットワーク接続の煩雑さを極力排除した製品に仕上げたという。同社マーケティング部企画課の橋本賢二主事に話を聞いた。
スマートモバイルオーディオは、ネットワークプレーヤーの機能を包含したアクティブスピーカー。IEEE 802.11b/gの無線LANを搭載し、さらに上位機の「XW-SMA3-K」にはリチウムイオンバッテリーとIPX 2相当の防滴仕様とした。家の中で手軽に持ち歩き、手元のiPhoneやAndroidスマートフォンに保存している楽曲をワイヤレス再生する“インハウス・モバイルオーディオ”がコンセプトだ。
「近年、オーディオの主役はミニコンポではなくなっています。日本オーディオ協会の調査によると、家の中で音楽を聴くために利用している機器の1位はPC、2位はデジタルオーディオプレーヤー。そして9.5%の人が携帯電話をプレーヤーとして使っています。パイオニアとしては、従来型のCDコンポやiPodドックスピーカーも作りますが、もっとシンプルにデータ化した音楽を楽しめるものとしてスマートモバイルオーディオを企画しました」(橋本氏)。
ターゲット層は、PCやスマホをメインのオーディオ機器として使っている人。また、既にメインのオーディオセットを所有している人に対しても、「セカンドあるいはサードのオーディオシステムとして提案したい」という。もちろん、後者のユーザー層は音質にこだわりを持つ人も多いため、セカンドであっても相応の“音”が求められる。
スマートモバイルオーディオは、77ミリ径のウーファー2つを左右に並べ、その間にツィーターを配置。145ミリと少し奥行きのあるキャビネットにバスレフポートを設けた。音のチューニングを担当したのは、TADの「Reference-1」や「S-1EX」といったハイエンドスピーカーを手がけたチーフスピーカー・エンジニア、Andrew Jones(アンドリュー・ジョーンズ)氏だ。ちなみに、Reference-1の価格は315万円(1本)で、XW-SMA1は実売2万5000円前後と製品のグレードこそ全く異なるが、「このチューニングのためだけに来日していました。製品の背面や商品の外箱には、彼のサインも入っています」というから、意外と気に入っているのかもしれない。
AirPlayで実際の音を聞くと、特定の帯域を誇張しない素直な音に好感を持った。解像感も十分で、クリアなボーカルは印象的。少なくとも市場にある似たサイズのBluetoothスピーカーやドックスピーカーとは一線を画す音といえそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
ソースネクスト、パスワードなぜ平文で流出 「暗号化していたが、鍵にアクセスできるシステムに侵入された」
-
2
スクエニアカウントに不正ログイン、他社で流出の情報使用か 全アカウントのパスワード強制リセットも視野に
-
3
阪急阪神百貨店などの共通ID、ほぼ全会員分漏えい 約126万件 予約サイトに不正アクセス
-
4
家電量販のJoshin、不正アクセスで一部サービス停止 個人情報漏えい「可能性否定できず」
-
5
ニフティ、54万件超漏えいの可能性 光回線の申し込みシステムに不正アクセス
-
6
BASE子会社の漏えい、約2335万人分に 209万人分はクレカ番号「先頭6桁と下4桁」「有効期限」も
-
7
「ゲオ」「セカスト」運営元に不正アクセス 公式アプリや通販を停止、メンテナンス実施中
-
8
「ふるさとチョイス」不正アクセスの疑いでサービス停止
-
9
Anthropic、社内でAIエージェントの稼働時間が人間の6倍に 技術系初級職の採用比率は27%→9%に激減
-
10
「Renta!」停止は「不正アクセスの可能性」のため 詳細は調査中、再開未定
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR