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» 2012年09月11日 23時22分 UPDATE

192kHz/32bit対応:USB DAC機能が付いた中級プリメインアンプ、パイオニア「A-70」

パイオニアは、単品オーディオコンポーネントの新製品として、インテグレーテッドアンプ「A-70」および「A-50」を発表した。

[ITmedia]

 パイオニアは9月11日、単品オーディオコンポーネントの新製品として、インテグレーテッドアンプ「A-70」および「A-50」を発表した。春に投入したエントリークラスに続き、中級モデルのラインアップを拡充する。いずれも10月中旬発売予定で、価格はA-70が17万7000円、A-50は9万4000円。

ts_pa70a001.jpgts_pa70a002.jpg 「A-70」(左)と「A-50」(右)。A-70だけの豪華装備として、アルミ無垢材削りだしのボリュームノブ、極太電源コードなどが挙げられる

 オーソドックスなオーディオテイストのデザインを採用しながら、最新技術をふんだんに投入したプリメインアンプ。両モデルとも「ダイレクトパワーFET」によるClass Dアンプで、プリアンプ部とパワーアンプ部を極力セパレーションした設計が特長。とくに上位モデルのA-70は、プリ/パワーアンプ部それぞれに独立した大容量電源トランスを搭載し、コンデンサー、電源トランスなどの主要部品を部品メーカーと共同で開発するなど、徹底的に高音質化を図ったという。さらにESSの「SABRE32」採用のDAコンバーターにより、192kHz/32bitまでサポートするUSB DACとしても機能する。アシンクロナス伝送に対応し、デジタル信号の低ジッター再生が可能だ。

ts_paiamp001.jpgts_paiamp002.jpg A-70の内部構造。共振ノイズを低減する3分割のフレーム構造。写真の左側がプリアンプ、中央と右側がパワーアンプ部となっている(左)。背面にUSB端子(右)

ts_pa70a003.jpgts_pa70a004.jpg A-70の特長と音質キーパーツ類

 「著作権法規制の環境整備により、レコード会社のハイレゾ音源配信参入の意欲が高まっている。スタジオマスターレベルの音質を個人が楽しめる、オーディオファンにとっては夢のような時代になった。メーカーとしてもきちっとしたハードを作りたい」(同社)。なお、A-70は英Air studiosの音質認証を取得済みだ。

 両モデルともPHONO入力も可能で、A-70はMM/MCの両方に対応(A-50はMMのみ)。そのほか、ラウドネスやトーン回路をパスし、原音を忠実に再現するダイレクト機能、パワーアンプとして使用できるパワーアンプダイレクト機能などを搭載している。

 そのほかの主な仕様は下表の通り。

型番 A-70 A-50
定格出力 90ワット+90ワット 65ワット+65ワット
スピーカー対応インピーダンス 4〜16オーム 8〜32オーム
アナログ入力端子 6系統:PHONO(MM/MC)、SACD/CD、TUNER、RECORDER、NETWORK、POWER AMP DIRECT 7系統:PHONO(MM)、SACD/CD、TUNER、AUX、RECORDER、NETWORK、POWER AMP DIRECT
デジタル入力端子 2系統:同軸、USB なし
消費電力 74ワット 72ワット
外形寸法 435(幅)×141.5(高さ)×361.5(奥行き)ミリ 435(幅)×138.5(高さ)×357(奥行き)ミリ
重量 18.2キログラム 11キログラム
価格 17万7000円 9万4000円

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