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音響工学に基づいたチューブスタイル、ハーマンからBluetoothスピーカー「JBL FLIP」登場

» 2012年10月04日 15時43分 公開
[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは10月4日、JBLブランドのBluetooth対応ポータブルスピーカー「JBL FLIP」を発表した。ブラックとホワイトの2色を11月に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭では1万3000円前後になる見込みだ。

「JBL FLIP」はブラックとホワイトの2色。持ち運びに便利な“ネオプレーン・キャリングポーチ”が付属する

 ユニークな円筒形(チューブスタイル)デザインは、音質に悪影響を与える内部定在波の発生を抑えつつ、キャビネット容量を多く確保するというもの。サイズは160(幅)×70(奥行き)×65(高さ)ミリとコンパクトで、独自の40ミリフルレンジスピーカーをステレオ構成で搭載。コンピュータによるシミュレーションを駆使したというデジタル信号処理に総合10ワットのデジタルアンプを合わせ、小型ながらもナチュラルな音を実現したという。再生周波数特性は150〜2万Hz。

 Bluetooth 2.1+EDR準拠で、スマートフォンやPCなどの対応機器とワイヤレス接続が可能。また、A2DPやAVRCPのほかにHFPをサポートしているため、スマートフォンと接続した時は、本体内蔵のマイクを使ってハンズフリー通話も可能だ。音楽再生中に電話がかかってきてもボタン1つで通話を始めることができる。

ユニークなチューブスタイルデザイン。アナログミニジャックの外部入力も用意

 また3.5ミリミニジャックの外部入力も装備。市販のオーディオケーブルを使い、PCやポータブルプレーヤーなどを接続できる。内蔵バッテリーはリチウムイオン充電池を採用しており、約3時間の充電で約5時間の連続駆動が可能だ。本体重量は約360グラム

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