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デジタルでは味わえないドキドキ感、ハピネット「爆爆バルーン」橘十徳の「自腹ですが何か?」(1/2 ページ)

» 2013年01月17日 18時20分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 多人数で楽しく遊べるゲームといえば、昔から「黒ひげ危機一発」が有名だが、このような“ロシアンルーレット系”のゲームとして最近登場したのがハピネットの「爆爆バルーン」だ。その名の通りバルーン(風船)にスティックを挿していくこのゲームは、風船が割れるまでの緊張感を存分に楽しめる。

ハピネットの「爆爆バルーン」。シンプルなルールで誰でも楽しめる

 なにしろこういうパーティーゲームというのは、家庭用ゲーム機やタブレットなどのデジタル機器を使った場合、いまひとつドキドキ感を味わえない。本物の風船を使うからこそ盛り上がるわけで、アナログならでの良さを実感できるゲームといえるだろう。価格もAmazonで送料込み1118円とお安く、気軽に買える。

 さて、届いたパッケージを見てみると、イラストがかなり秀逸だ。風船を擬人化したキャラクターが描かれており、スティックで挿されて嫌な顔をしている。これを見ただけでどんなゲームかがすぐに分かるのは実に素晴らしい。

フレームの組み立ては簡単

 箱を開けると樹脂製のフレーム3本と接続パーツ、風船受け皿、スティック9本、風船10個、サイコロ、説明書が入っていた。パッケージには子どもが遊んでいる写真が載っていて、これを見ると全体のサイズがかさばりそうに見えるが、フレームをバラした状態ではそれほど大きくない。これなら旅行などにも気軽に持ち運べる。

パッケージの中身。フレームをバラせば収納も簡単(左)。スティックとサイコロが付属する(右)

 遊ぶ前にまずフレームを組み立てる必要があるが、組み立て自体は実に簡単だ。接続パーツにフレーム3つをはめ込んでから風船受け皿を底に載せるだけで完了する。フレームや風船受け皿はよく目立つ赤色で、スティックはグレーとなっている。

フレームの組み立て。接続パーツにフレームをはめ込んでいく(左)。フレームが完成したところ(右)

 フレームの組み立てが終わったら風船のセットだ。風船を息である程度膨らませたら、フレームの中に押し込んでいく。このときフレームのサイズよりも大きめに膨らましておいて、少しずつ空気を出しながら押し込んでいくとうまくいく。あらかじめフレームの中に入れた状態で、市販のポンプを使って空気を入れてもいいだろう。

風船の受け皿を置き(左)、風船を膨らませてフレームに入れる(右)

 風船を入れ込んだら口を縛る。このとき、縛った口の部分を受け皿のスリットに引っかけておくのがポイント。こうしておかないと、風船が割れたときに思いもよらぬ方向に飛んでいってしまうので危険なのだ。

口を縛って風船受け皿に引っかける

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