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ボーズ、同社初のLightning対応iPodスピーカー「SoundDock Series III」を発売

» 2013年02月19日 13時01分 公開
[ITmedia]

 ボーズは2月19日、iPodスピーカー「SoundDockシリーズ」の新製品として、Lightningコネクターを搭載した「SoundDock Series III digital music system」を発表した。3月8日に発売予定で、価格は2万6250円。30ピンドックコネクター搭載の既存モデル「SoundDock Series II」も併売する。

「SoundDock Series III digital music system」

 ボーズとして初めてLightningコネクター搭載した据え置きタイプのiPod/iPhoneスピーカー。iPhone 5や第5世代iPod touch、第7世代iPod nanoを接続して充電や楽曲再生が可能だ(新iPadやiPad miniには非対応)。コネクター部は可動式として着脱時の負荷を軽減。ラバー素材のクッションにより、接続時の安定性を確保している。

コネクター部は可動式として着脱時の負荷を軽減。ラバー素材のクッションにより、接続時の安定性を確保した(中、右)

 デザインは、従来機「SoundDock Series II」と共通。Series IIにはブラックとシルバーの2色が用意されていたが、今回は光沢のある「グロスブラック」のみだ。また、ドック周囲に配置されていたボリュームボタンが省略され、すっきりとした印象になった。ボリューム操作は、付属のリモコンか、iPhoneの画面で行うことになる。

 スピーカーや内蔵アンプなどは既存モデルと共通で、ユニットは小口径ながら独自の音響設計と信号処理によりサイズを超えたサウンドを聴かせてくれる。「システム全体のトータル設計により、リアルでワイドな空間印象を作り出した」(同社)。また、外部入力端子として3.5ミリステレオミニジャックを用意しているため、iPhoneやiPod以外の機器も接続可能だ。

背面に3.5ミリステレオミニの外部入力を装備(左)。付属のリモコン(右)

 外形寸法は、303(幅)×169(高さ)×165(奥行き)ミリ。重量は2.1キログラム。

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