お母さんのうちわみたいな優しい風――ツインバードからDC扇風機「コアンダエア」新製品
ツインバード工業は2月26日、扇風機「コアンダエア」の2014年モデルを発表した。羽根の直径が33センチ、30センチ、25センチの3サイズを4月に発売する。
コアンダエアは、4年前からツインバードが展開しているDC扇風機のシリーズ。「コアンダ効果」と呼ばれる空気が持つ“粘性”を利用したもので、軸心に近い部分を空洞にした羽根が特長だ。羽根が回ると、その気流に引き込まれて内側に直進風が発生。一般的な扇風機にある機械的なムラを抑え、自然に近い柔らかい“そよ風”を作り出すのがメリットだ。また、低回転でも風を作り出せるため、駆動音が静かという特長もある。
昨年のモデルは、こうした特長を生かして「赤ちゃんが眠りやすい扇風機」を目指していたが、今年は回転数や羽根の見直しによってブラッシュアップ。回転数を上げた場合は「扇風機のしっかりとした風」になる一方、毎分120回転というゆっくりとした速度で羽根を回転させても2~3メートルは風が届く“微風”を作り出す(33センチモデル)。
「赤ちゃんは基本的に寝た状態にいる。気持ちよく過ごせて、また眠れるように肌にあてても体の負担が小さい風が求められる」(同社)。
使い勝手も改善した。まず昨年までのACアダプターをなくして電源を内蔵。これに伴い、消費電力も15%ほど下がった。操作部は、抗菌材を使用した視認性の高い大きなボタンが特長で、風量調整は、直感的に操作できるジョグダイヤル式。チャイルドロック機構も設けた。さらに背面の上部にリモコンを収納できる仕組みにして、「赤ちゃんを抱えたままでもリモコンを取り出せる」という。
また新ラインアップでは、3つのサイズを生かした用途提案も行う。最も背の高い33センチモデルは、高さを90センチから100センチまで10段階の高さ調整が可能。ハイポジションに調整すれば、ベビーベッドに対して斜め上から風を送ることができる。また最も小さい25センチモデルは、「真上を向く唯一の扇風機」として、サーキュレーター用途に提案する方針だ。
価格はいずれもオープンプライス。店頭では、羽根が直径33センチの「EF-D969W」が2万2000円前後、30センチの「EF-D968W」は2万円前後、25センチの“コアンダエアJr”「EF-D967W」は1万3000円前後になる見込みだ。
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