ミックスウェーブは10月24日、Unique Melody(ユニークメロディー)のカナル型イヤフォン「MASON」(メイソン)および「MAVERICK」(マーベリック)を発表した。10月25日に発売する。
カスタムIEMで知られる同社が初めて日本国内で販売するユニバーサルタイプ。どちらもUnique Melodyとミックスウェーブが共同開発した日本限定モデルで、特別なチューニングを施したという。
MASONは、バランスド・アーマチュア型ドライバー12基(Low、Mid、Highに各4基)を搭載した3Wayモデル。ケーブルは同社カスタムIEMと同じ2ピンの着脱式となっており、リケーブルも楽しめる。再生周波数帯域は20〜2万Hz、インピーダンスは22オーム、感度は110dB。価格はオープンで、市場想定価格は13万円前後になる見込みだ。
一方のMAVERICKは、1基のダイナミック型ドライバーと4基のバランスド・アーマチュア型ドライバーを組み合わせた5ドライバー構成。低域はダイナミック型とBA型1基、中域にBA型1基、高域にBA型2基を割り当て、4Wayクロスオーバーとした。こちらもケーブルは着脱式だ。再生周波数帯域は10〜1万9000Hz、インピーダンスは51オーム、感度は111dB。価格は同じくオープンで、市場想定価格は10万3000円前後になる見込みだ。
両モデルは10月25日に開幕する「秋のヘッドフォン祭2014」で試聴できる。このほかミックスウェーブのブースでは、ALO audioの新しいポータブルアンプやCypher Labsの新製品「AlgoRhythm Picollo DAC」なども参考展示する予定だ。
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