ITmedia NEWS >

iPhoneが頭脳になるロボット「Romo」と遊んでみた(2/3 ページ)

» 2015年02月06日 13時17分 公開
[橘十徳ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 RomoにiPhoneをセットすると、最初にアニメ動画が再生されてRomoが自己紹介を始める。Romoは地球の探索とロボット宇宙レースのトレーニングのために宇宙からやってきた生き物というストーリーになっていて、オープニングムービーはかなり見応えがある。

,オープニングムービーの一部。元気に動き回る

 このオープニングの中で、Romoに名前を付けたり、プレーヤーの名前を入力したりするシーンもある。自己紹介が済むと、「ミッション」をプレイしたり、同じWi-Fiネットワーク上の別のiOSデバイスからRomoを運転したりと、さまざまな操作が可能になる。

名前などを入力すれば準備完了

アプリとメニュー画面。表情も多彩だ

「ミッション」をこなすと新機能が利用可能に

 「ミッション」というのは、Romoのプログラミングを習得できるチュートリアルのようなコンテンツで、指示に従いながら与えられた課題をクリアしていくことにより、前進/後進や回転、傾ける、ポーズ、ライト点灯、表情を変える、といったさまざまな動作が利用可能となる。Romoが成長していくのだ。

ミッションをこなしながら使い方をマスターできる(左)。ミッション成功!(右)

 ミッションで動作を覚えると、「The Lab(じっけん室)」というコーナーで新しい動作や行動を試すことができる。ここではRomoへの命令を「イベント一覧」から選んで選択することが可能で、「つつく」「くすぐる」「顔を見る」「ふる」「持ち上げる」な色々な命令が用意されている。

 命令に対して行うパターンとしては、「前にすすむ」「後ろに下がる」「回転」「かたむける」「ポーズ」「点めつ」「顔をしかめる」「見る」などさまざまなものが用意されており、「前にすすむ」なら速さや距離を変えられるなど、行動パターンごとに調整できる。「回転」では回転半径や角度を自由に変えることが可能で、回転半径をゼロに設定すれば、その場で向きを変えることもできる。

行動パターン内容は細かく設定できる(左、中)。命令の種類も豊富だ(右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.