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シャープ、AQUOSの画面両サイドにスピーカーを追加できるシアターシステムやっぱりスピーカーは横になきゃ

» 2015年11月13日 21時15分 公開
[ITmedia]

 シャープは11月13日、同社の液晶テレビ“AQUOS”用のオプション製品として、2.1chのシアターシステム「HT-SP100」を発表した。12月3日にオープンプライスで発売する。店頭では5万円前後(税別)になる見込みだ。

「HT-SP100」と60V型テレビ「LC-60US30」およびシアターラックシステム「AN-R600」との設置例

背面にある壁掛け金具取り付け部を活用する

 テレビ背面にある壁掛け金具取り付け部を活用し、画面両サイドにスピーカーを取り付ける仕組み。限られたスペースでも設置でき、手軽に臨場感と迫力のある音が楽しめるという。両サイドのスピーカーは2Wayバスレフ型で、ほかに入力端子などを持つセンターユニットと別体のワイヤレスサブウーファーがセットになった2.1chシステムだ。

 またAQUOSのARC対応モデルとHDMI接続(ファミリンク接続)する場合は、テレビの内蔵スピーカーを生かした3.1chシステムへのアップグレードも可能。例えばBlu-ray Disc再生時などはテレビ内蔵スピーカーをセンターチャンネルとして利用するため、セリフが出力されるという(5.1ch音声再生時)。

 さらに96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生にも対応。独自の「ハイレゾアップコンバート回路」により、テレビ音声など圧縮された音声データもハイレゾ相当の情報量に補完して再生できるとしている。

 入力端子は、HDMIと角形光デジタル入力、USBが各1系統。Bluetoothにも対応し、スマートフォンなどからワイヤレス再生が可能だ。出力はHDMI(ARC)。

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