人が通り抜けられる大型「空中ディスプレイ」、三菱電機が開発
三菱電機の先端技術総合研究所は2月17日、何もない場所に対角約56インチの映像が現れる「空中ディスプレイ」技術を発表した。デジタルサイネージやアミューズメント用途、案内標識など公共サインの分野に向けて開発を進め、2020年度以降の実用化を目指す。
空中に映像を表示する仕組みは、入ってきた光を反射光と透過光に分離する光学素子“ビームスプリッター”と、入ってきた光を同じ方向に反射する“再帰性反射シート”を組み合わせたこと。スクリーンの映像(光)をビームスプリッターで分離し、再帰性反射シートで複数の光を反射、離れた場所に結像させると空中に映像が現れる。ビームスプリッターから空中映像中心部の距離を1m以上とすれば、「人が通り抜けられる空中映像」になる。
試作機では、空中映像の両サイドにある壁面にプロジェクターでガイド映像を表示することで、見る人の目の焦点を空中映像に自然に誘導。ガイド映像と空中映像をシームレスに表示することで、対角約90インチ(幅1992×高さ1120mm)のワイドな映像となり、エンターテイメント性も高まるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
2
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
3
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
4
トランプ大統領、「AI Force」創設を表明 「AI脅威論はでっちあげだ」
-
5
Googleの「Gemini」も能力テスト中に実在企業3社に侵入──WSJ報道
-
6
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
メインで使うスマホ、Androidが54.1%でiPhoneを上回る 40代以上の最多シリーズは「AQUOS」
-
9
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
10
「食欲が削られる」――AIで作られた“気色の悪い飲食店メニュー”がXで物議 「実物を見たい」の声も
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR