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» 2016年05月10日 13時00分 UPDATE

音楽に合わせて色を変える:ソニーの「LED電球スピーカー」が明るくカラフルになって新登場――2台でステレオに (1/2)

ソニー「LED電球スピーカー」の新製品は、調色のサポートや音質の向上など、照明、スピーカーの両面で大きく進化した。音楽に合わせて色を変えるモードも。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ソニーは5月10日、LED電球一体型のBluetoothスピーカー「LED電球スピーカー」の新製品「LSPX-103E26」を発表した。従来機に比べて明るさがアップし、リモコンやスマホの操作で色を変更できるようになった。5月21日にオープンプライスで発売する。実売想定価格は2万4000円前後。

「LED電球スピーカー」の新製品「LSPX-103E26」

 住空間を活用しながら新しいオーディオ・ビジュアル体験を目指す「Life Space UX」の新製品。昨年5月に発売された初代機「LSPX-100E26J」は、一般的なE26口金に取り付けることができるLED電球ながら、モノラルアンプと40mm径のスピーカーを内蔵し、“天井から音楽が降り注ぐ”という新しい体験を実現した。

 そして新製品では、LED電球とスピーカーの両方が大きく進化している。電球の明るさを示す全光束は、従来の360lm(ルーメン)から500lmにジャンプアップ。にも関わらず、LED照明部の消費電力は従来の7Wから6.6Wに減っている。「LEDの選定から配置、光学設計を見直して効率を上げた」(同社)という。とくに新たに採用した乳白色のグローブで配光を均一化しており、前面の80%をスピーカーが占めているにも関わらず、壁際から壁を照らしてもスピーカーの影がまったく現れない。「音質を優先してスピーカーを最前面に配置したが、照明を犠牲にしてはいけない」(同社)

従来機「LSPX-100E26J」(右)と比べるとグローブが乳白色に変わっていることが分かる。サイズは61(径)×116(長さ)mmと変わらない
前面の8割をスピーカーが占めているにも関わらず、壁際まで近づけても光にスピーカーの影が現れない。光学設計の妙技だ

 グローブの中にはホワイトとRGBのLEDモジュールを互い違いに配置しており、光のムラを抑えながら192色の調色が可能だ。付属のリモコンやスマホアプリ「LED電球アプリ」を使い、調色と32段階の調光(明るさの調節)、タイマー設定などが行える。なお、調光が行えるのは白色で光らせているときのみ。


付属のリモコン。ホイールをくるくる回して色を変える

 一見、従来と同じように見えるスピーカーも進化していた。まずPET製の振動板は、その厚みを場所によって0.01mm単位で調整し、高音域の再現性を向上。また内部部品の配置を変え、グローブ内のスペースをほぼすべてスピーカーのエンクロージャーとして活用できる形にした。デジタルアンプの出力は2Wと変わらないものの、振動板の軽量化と合わせて「高い周波数から低い周波数まで音圧を出せるようになった」という。

スピーカーは同じ40mm口径ながら、振動板の厚みを0.01mm単位で調整し、高音域の再現性を向上させた
LED電球スピーカーの内部構造。従来機は下半分しかエンクロージャーとして利用していなかったが、今回はほとんどのスペースを使えるようになり、容積をアップ
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