9月15日〜18日(一般デーは17〜18日)に幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2016」で、シーエスレポーターズが「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(以下、キンプリ)のVRコンテンツを展示した。キンプリの主人公、一条シンと握手会ができるという、プリズムエリートにとっては多幸感しかないブースの体験をレポートしたい。
今回の展示は、シン君にエスコートされながらリンクを滑り、プリズムジャンプ“無限ハグ”をVRで体験できるというもの。HTC Viveを頭に装着すると目の前に笑顔のシン君が現れ、ユーザーの手を取って優しくエスコートしてくれる。
VRの無限ハグは、360度全方向から降り注ぐので大迫力。映画館で“4DXの無限ハグ”を体験したときもかなりの衝撃だったが、無数のシン君が目の前に迫り来る感覚は、もはや「多幸感に満ちる」のひと言に尽きる。プリズムジャンプを決めた後は、はにかんだ表情で2人の世界に。この笑顔、守りたい。
本来はクロマキー合成で自分の映像も映して一緒に記念撮影ができる。今秋には池袋と宇都宮のPARCOでも体験イベントを開催する予定だ。イベントでは、シン君のほか、コウジ、ヒロ、カヅキの3人も選べる。
握手会&撮影会はイベント専用VRだが、PlayStation VR(来春予定)とスマートフォンアプリ(今冬予定)向けに「VRフォトセッション」も用意した。これは、あなた自身がプロカメラマンとなってエーデルローズのメンバーたちを撮影するというもの。東京ゲームショウでは、シン君の撮影会をスマホで体験できる。シン君がさまざまなポーズを撮るので、スマホの画面をタップしてシャッターを切っていこう。劇場版では見られなかった表情も垣間見えるはずだ。
シーエスレポーターズ VR事業統括プロデューサーの三上昌史さんは、「VRはまだまだ男性向けコンテンツが主流なので、女性向けコンテンツも広めていきたいです。プリズムジャンプがまず非現実的ですし、キンプリは非常にVRと相性がいいと思います(笑)。今後は、衣装を変えたりキャラクターを増やしたりしたいですね」と話す。現状はラインアップされていないが、「ファンの皆さんの声によっては大和アレクサンダーの採用もあるかもしれません」とのこと。ファンの間でのアレク人気を考えると、彼との握手会&撮影会実現も決して夢ではなさそうだ。
2017年6月には、キンプリ劇場版の新作が新宿バルト9ほか全国の映画館で放映される。
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