6万円を切ったカジュアルな「ブルーエア」が登場――スタンダードモデルはクラウド対応に(1/2 ページ)
セールス・オンデマンドは9月27日、“Blueair”(ブルーエア)ブランドの新しい空気清浄機「Blue by Blueair」を発表した。あわせてスタンダードシリーズの「Blueair Classic」も6年ぶりにリニューアル。「2つの戦略的な新シリーズ」(セールス・オンデマンド第二事業本部長の小野寺英幸氏)でユーザー層の拡大を目指す。
ブルーエアは、中国のPM2.5が話題になり始めた頃にいち早く「除去できる」と打ち出し、世界的にシェアを拡大したスウェーデンの空気清浄機専業メーカーだ。同社の製品は、大きなフィルターと大型のファンで空気の清浄スピードを高め、独自の「HEPA Silentテクノロジー」で微粒子も取り除く“2段構え”が特徴。HEPA Silentテクノロジーというのは、イオナイザーでマイナス電子を放出して微粒子を帯電させ、あらかじめプラスに帯電していた特殊な3層フィルターに付着させる技術だ。
同社のトップエンドモデルは米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Clean Air Delivery Rate/クリーンエア供給率)」で、「花粉」「ホコリ」「タバコ煙」の全項目で最高値を獲得しており、その能力には定評がある。ただ、従来のBlueair Classicシリーズは大柄な筐体(きょうたい)や価格の高さもあり、病院やオフィスなどに支持される一方で一般家庭には浸透しにくい。このため2015年にはデザインにこだわったスリムな空気清浄機「ブルーエア センス」を投入するなど、ユーザー層の拡大に注力している。
初のカジュアルライン「ブルー」
今回の新製品「Blue by Blueair」(以下、ブルー)は、新たに設定された「カジュアルライン」にあたる。空気清浄機としては珍しいキューブ型の筐体は、下部のほとんどがフィルター。直径30cmの大型プロペラファンで本体下部の前後左右360°から空気を吸引し、天井に向けて吹き出す構造だ。前述のイオナイザーは省略され、フィルターによる空気清浄機能に特化したモデルになっている。
空気清浄能力は、AHAM規格の推奨フロア面積で50m2(約30畳)、日本のJEMA規格の適用床面積では782(約47畳)と大きい。8畳間なら約6分で浄化する(室内の空気が一巡)能力を持つ。「緻密に計算されたファンダクトにより、フィルターを通ったきれいな空気は余すことなく真上に排出される。部屋全体の空気を効率良く循環させる」(同社)
ブルーには、ホコリなどの除去に特化した「パーティクル」とニオイもとる「カーボンアンドパーティクル」の2モデルが用意されているが、ハードウェアは共通だ。異なるのは付属のフィルターのみ。ニオイもとるフィルターには、約1.2kgの活性炭がプラスされており、このため本体重量も1kgほど重くなっている。価格は「パーティクル」が5万4500円、「カーボンアンドパーティクル」は5万8500円(いずれも税別)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
Apple、初のタッチ対応「MacBook Pro」発表 新型OLED搭載、国内価格は49万9800円から
-
4
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
5
Google、「Gemini 4 Carbon」発表 「Argon」公開から2週間、サイバー防御能力などを強化
-
6
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
7
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
8
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
9
「ツイキャス」不正アクセスで停止 復旧までに「相応の時間」
-
10
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR