連写性能はD500の弟分であるからして、このクラスとしては非常に高く、D7200の秒6コマ、D500の秒10コマの間に位置する秒8コマを実現。
AF測距点は51点と多く、D7200と同等。中央がF8対応で暗いレンズにも対応している。
AFエリアはオート、一点AF、3D-トラッキングAF(自動追尾AF)、ダイナミックAF(動体撮影向き)に加えて、グループエリアAF(複数のフォーカスポイントでグループを作る)を追加。
まあ、画素数よりも速さと高感度を重視した設計のカメラなわけである。
実際、このAFは快適。3Dトラッキングにして被写体を捉えるとAF-Cでずっと追ってくれる。
ファインダーは視野率100%で約0.94倍。以前のモデルよりちょっと見やすくなった気がする。
ファインダーの上にアイセンサーがある。これはファインダーとライブビューを切り替えるとかそういう、アイセンサーが作動すると背面モニターが自動的に消えてくれるというもの。
ファインダー時はこんな感じで情報画面を表示できる。これは見やすくて何かと便利。
で、この画面は左下の「info」ボタンでオンオフ。もう1つ「i」ボタンってのがあり、これを押すと撮影に関するセッティング画面が現れる(MENUとは違って厳選されたものが出る。まあクイックメニューみたいなもの)。
D7500のボタン配置やダイヤルの感触はかなり優れている。
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