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final、「自分だけの音」にチューニングできるイヤフォン 組み合わせは847通り以上

» 2017年12月14日 18時38分 公開
[井上輝一ITmedia]

 S'NEXTは12月14日、「final」(ファイナル)ブランドのカナル型イヤフォン「Make」シリーズを発表した。自分で分解、チューニングが可能なのが特徴。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、早割として25%オフで予約を受け付けている。

自分で分解、チューニングが可能な「Make」シリーズ
Makeシリーズの特徴

 発表したのは「Make1」「Make2」「Make3」の3機種。Make1はバランスド・アーマチュア(BA)型ドライバーを高音域に1基、中低音域に2基の合計3基を備えたフラグシップ機種。筐体はステンレスの鏡面仕上げ。早割では4万4800円から購入可能。

 Make2はBA型ドライバーを高音域に1基、ダイナミック型ドライバーを低音域に1基備えたハイブリッド型のイヤフォン。筐体はステンレスのガンメタリック仕上げ。早割では2万4600円から。

 Make3はフルレンジのダイナミック型ドライバーを1基備えた、3機種の中では最も廉価なモデル。筐体はステンレスのマットブラック仕上げ。早割では1万2600円から。

 Makeシリーズは全てMMCX端子を採用しており、音の好みや断線に対してリケーブルで対応できる。筐体を分解でき、ドライバー後部のフィルター(Make2、3のみ)11種類、ノズル部の2カ所のフィルターそれぞれ11通りと7通りを好みに付け替えることができる。

フィルター交換箇所
フィルターの組み合わせ
フィルターによる音の変化

 Makeプロジェクトは、S'NEXTが従来行っているイヤフォン組み立て体験会で、フィルターで自分好みの音を作れることが参加者から好評であることがきっかけであったという。

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