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レビュー
» 2018年03月05日 18時33分 公開

自分撮りも楽しい定番ミラーレス、オリンパス「PEN E-PL9」 (2/3)

[荻窪圭,ITmedia]

 PL9はエントリー向けのミラーレス機。操作系もシンプルで電子ダイヤルも1つだけ。

 ただオリンパスなので、エントリークラスながらしっかり「ボディ内手ブレ補正」搭載。3軸止まりで効果はハイエンド機ほどではないけど、しっかり効く。これは良い。

 画素数は約1600万画素と従来通りだが、画像処理エンジンが新しくなったこともあり、AF速度や全体のレスポンスは上がって使用感は快適になった。

 シャッタースピードは上限で1/4000秒(電子シャッター時は1/16000秒)。

 iAUTO時はシーン自動認識時の画作りの違いがいささか極端なのは気になる。

 例えば、iAUTOで風景と認識されると青空がかなり濃くて抜けたきれいな空に(東京の淀んだ空がカリフォルニアの青い空になるレベル?)。

いつものガスタンク。快晴ではなかったがiAUTOだとこんなにくっきりと。PASMの普通の撮影モードだともうちょっとナチュラルな感じになる(14-42mm 14mm 1/800秒 F6.3 ISO200)

 例えば室内など暗めの場所で静止したものを広角で撮ったときでもISO4000で1/200秒なんて設定になることがある。構図内に動いているものがあったり、半押ししたとき手ブレを検知したり何らかのトリガーによるものと思うわけで、iAUTOはブレないことを優先したプログラムが働くと推測する。

iAUTOで撮ったどんぶり。何らかの理由でISO4000まで上がってしまった(14-42mm 14mm 1/200秒 F4 ISO4000)

 気になる人はPASMのどれかを適宜使うべし(通常のISO AUTOではここまで極端にはならない)。

夕刻の日陰。絞り優先AE+ISOオートで。夕刻の日陰らしいクールさがほどよく出てる。通常のISOオートではそれほど急いでISO感度が上がったりはしない(I14-42mm 37mm 1/80秒 F5.6 ISO640)

 ISO感度は200から最高で25600。ISOオート時はデフォルトでISO6400までだが、設定で上げることはできる。

 高感度時の絵はけっこう……さすがに12800以上はキツいが6400までなら使えそうなレベルだ。

ISO200から1600
ISO3200から25600

 グリップの形状は少しデザインが変わって持ちやすくなった。ただ全体に凸凹が多くて持ち方によっては角が手に当たる。もうちょっと手に優しいボディだといいかなと思う。

正面から。グリップ部のデザインが変わった。ホワイトにゴールドのロゴというおしゃれっぷり
モニターを開いてウエストレベルで撮影するの図

 モニターは上下に開く。上に傾けたときは80度まででローアングル撮影時やウエストレベルの撮影時に良いし、下に開くと180度までイケて自撮り用なのは前述した通り。

 タッチパネルで、タッチAFやタッチシャッターにも対応してる。

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