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iPod shuffleにSigmaTel製デコーダ採用、2カ月前の予想は正しかった

» 2005年01月20日 11時44分 公開
[IDG Japan]
IDG

 PortelligentはApple Computerの新製品、iPod shuffleにSigmaTel製チップが使われているという噂が真実であったことを証明した。

 Thomas Weiselのアナリストは2004年10月3日、AppleはフラッシュメモリベースのデバイスにSigmaTel製チップを採用する予定だと主張していた。

 このアナリストは「われわれが業界で得た情報により、Appleはフラッシュベースのプレーヤーを計画中であり、SigmaTelがこのデバイス用のコントローラチップを提供するという2点について確信している」と述べていた。

 PortellligentはiPod shuffleを解体して分析した結果、このデバイスにSigmaTel's D-Major STMP3550 MP3オーディオデコーダチップが採用されていることを発見した。

 Portelligentのデイブ・ケアリー社長は「AppleとSigmaTelが、SigmaTel製パーツをAppleのフラッシュベース音楽プレーヤーで使う契約を交わしたという、数週間前からの噂を実証するものだ」と述べている。

 iPod shuffleは米国で発売開始されており、Smith Barneyのアナリスト、リチャード・ガードナー氏によれば、Appleは今後2年間で2200万台のフラッシュiPodが販売する予定だという。

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