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PSPとNDS、満足度はNDSユーザーが高い

» 2005年03月11日 17時12分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSと日経産業新聞は3月11日、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」(NDS)とソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション・ポータブル」(PSP)に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は、「ネット1000人調査」として、家庭用ゲーム機を所有している10〜59歳のインターネットユーザー1000人を対象に実施された。

 これによると、NDSをすでに購入した人は全体の7.5%。一方、PSPは6.5%だった。年代別で見ると、両ゲーム機とも、10代の購入者がもっとも多い。

 満足度は、NDSユーザーの64.0%が「大いに満足/やや満足」と回答。これに対して、PSPユーザーは56.9%とやや少なかった。「やや不満/大いに不満」とした人の理由では、NDSが「遊びたいソフトが少ない」、PSPは「(シリーズものが多く)純粋な新作ソフトが少ない」などが見られた。

 利用する場所は、いずれのユーザーも、「自分の部屋」と答えた人がもっとも多く、次いで「自宅の居間・リビング」という結果になった。

 次に、購入していない人を対象に購入意欲をたずねたところ、NDSを「ぜひ欲しい/できれば欲しい」と答えたのは27.3%、PSPでは48.6%となった。男女別で結果を見ると、PSPでは差がないのに対して、NDSを「欲しい」と答えた割合は、女性32.7%、男性22.0%と、女性の支持が多かった。

 欲しい理由としては、NDSではタッチパネル機能に期待する意見が多かったのに対して、PSPは「画面がきれい」などが挙げられている。

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