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APIバグ修正したFirefox 1.0.6リリース、日本語版も

» 2005年07月20日 15時23分 公開
[高橋睦美,ITmedia]

 Mozilla Foundationは7月19日付けで、Webブラウザの最新バージョン「Firefox 1.0.6」およびメールクライアントの「Thunderbird 1.0.6」をリリースした。Firefoxについては英語版のほか、日本語版を含めた各国語版(33カ国語)が用意されており、Windows/Mac OS X/Linuxの各プラットフォーム向けにダウンロードが可能となっている。

 同Foundationは7月12日に、複数のセキュリティ問題を修正した「Firefoxバージョン1.0.5」「Thunderbird 1.0.5」をリリースした。しかしこのセキュリティ修正によって、今度はMozilla APIに多数のバグが生じ、一部のWebサイトでは正常に動作しないという問題が浮上した。

 これを踏まえてMozilla Foundationは7月18日、バージョン1.0.5のローカライズよりもバグフィックスを優先させる方針を表明。各国語版についてはマイナーバージョンを1つ飛ばし、セキュリティ修正およびAPIのバグ修正を済ませた1.0.6を近日中にリリースする方針を示していた(関連記事)

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