地下の水源も探る、「強化型」火星探査機が8月10日、打ち上げへ
米航空宇宙局(NASA)は7月20日、8月10日に打ち上げ予定の新しい火星探査機Mars Reconnaissance Orbiter(MRO)に関する情報ページを公開した。MROは地球から火星まで7カ月を旅し、火星軌道上で鉱物資源や水の存在など、さまざまな探査活動を行う。
確実な打ち上げ実績で定評のあるLockheed Martin製Atlas Vロケットを採用し、これまでよりも大きなペイロードを積むことができる。探査機の探査性能や通信能力を引き上げるために、積載量を上げることが必要だったとNASAの担当者は語っている。
探査機は強力なソーラーパネルとハイゲインアンテナを備え、軌道上から15~25MHzのレーダーで深度1kmまでの地下の状態を調べ、液体や氷があるかどうかを確認することができる。また、カメラはこれまでで最高の解像度を持つHiRISEカメラを採用。このカメラは食卓程度の大きさのものから判別可能だという。これにより、将来の地上探査機の着陸時に安全なランディングポイントを決めることが可能だとNASAは説明している。
MROは打ち上げ後、5年半の調査飛行を続ける予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「楽天銀行から数百万が勝手に移動」「残高が0に」……楽天証券のシステム不具合、連休中に発生
-
2
「クリスタ」素材、大量非公開でユーザー混乱 人物だけでなくペンや公式素材まで セルシス「誤判定もあった」が……
-
3
台風25号で“地下神殿”また稼働 雨水が流れ込む動画公開 今年度7回目で過去最多に
-
4
大雨で「首都圏外郭放水路」稼働 濁流が“地下神殿”を満たすまでの動画公開 国交省
-
5
JCOM障害「インターネットが使えない」 サポート窓口もつながりにくく
-
6
NTT東西が「にじさんじ電報」発売 ポップアップ台紙にはライバーの複製手書きメッセージ
-
7
楽天証券、追加認証の必須化で一部にトラブルか 「無限ループ」「ログインできん」
-
8
「モンスト」キャラの声をAI生成、MIXIのニュース紹介企画に批判続出 実施見合わせへ
-
9
J:COM「ネットつながらない」障害、約9時間で復旧 原因は「調査中」
-
10
ゼロから声を作れる音声生成モデル「Gemini 3.8 Flash TTS」公開 「Gemini Notebook」でも利用可能に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR