東京証券取引所は3月10日、業務改善報告後にシステム障害が再発したとして、楽天証券を戒告処分とし、再発防止策などをまとめた業務改善報告書の提出を再度求めた。
同証券は昨年8月から9月にかけて4回の障害が発生し、東証と金融庁の要請に対し9月末までに業務改善報告書をそれぞれ提出した。だが10月には8月末に起きた障害とほぼ同じ原因の障害が発生。12月にも担当者のミスによる障害が起きていた。
同社のシステム障害では、金融庁が昨年11月に業務改善命令を出していた。
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